【解説】ベビーリュックはいる？いらない？使うタイミングやメリット・デメリット、出産祝いで贈る場合も

babygoose｜長く使えるお名前入りくまさんリュック

出産祝いや、1歳の誕生日プレゼントでも人気のベビーリュック。

見た目はとても可愛いけれど、「本当に必要なの？」「いつから使えるの？」と疑問に思うママ・パパも多いのではないでしょうか。

実際、ベビーリュックは“絶対に必要”というものではありませんが、使うタイミングが合えばとても活躍し、赤ちゃんの成長の記念にもなる特別なアイテムです。

そこで、こちらの記事では、ベビーリュックが「いる」場合と「いらない」場合を客観的に解説し、使える時期やメリット・デメリット、選び方までわかりやすく解説します。

「ベビーリュックを買うか迷っている」
「出産祝いに贈りたいけどどうかな？」

そんなお悩みを抱える皆さまに、そっと寄り添うベビーリュック完全ガイドです！

ベビーリュックは「いらない」という意見

ベビーリュックは、見た目の可愛さから人気の高いアイテムですが、「うちは使わなかった」「なくても困らなかった」というご家庭も少なくありません。

その理由として多いのが、実用性の低さ・使用頻度の少なさ・サイズの問題です。

ベビーリュックは容量が小さいので、オムツや着替えなど必要な荷物をすべて入れるのは難しく、「ちょっと入れただけでいっぱいになってしまう」「大人のバッグにまとめた方が早い」「出番がほとんどなかった」という意見もしばしば見られます。

また、ベビーリュックは1〜2歳向けのサイズ感のため、成長が早い赤ちゃんだと数ヶ月〜1年ほどで小さくなり、サイズアウトしてしまうのも「いらない」と言われる理由の一つ。
せっかく可愛いデザインのベビーリュックを買っても、すぐに使えなくなるため、コスパ面で「微妙だった」と感じる方もいます。

他にも、赤ちゃんによってはリュックを嫌がって背負わなかったり、肩からずり落ちたりして安定しないこともあり、「本人が嫌がって結局使えなかった」という声も一定数あります。

ベビーリュックは「いる」という意見

一方で、ベビーリュックに対して「便利」「買ってよかった」という前向きな意見もあります。

使う場面の多い家庭にとっては、実用性・可愛さ・成長記録の3つが同時に手に入るアイテムとして支持されており、買ってよかったと感じられるそうです。

ベビーリュックは「ちょっとしたおでかけにちょうどいい」という意見が多く、オムツ1〜2枚・おしりふき・おやつ・スタイなど、必要最低限のアイテムを子ども自身に持たせられるのが魅力。
「自分の物を自分で持つ」という体験は、赤ちゃんの自立心を育てるきっかけになります。

さらに、ベビーリュックは、「背負っている姿がとにかく可愛い」「思い出に残る写真が撮れた」という声も多く、写真映えや記念日の小物としても人気。

1歳前後〜2歳頃から増えるお出かけや、1歳の誕生日に背負う一升餅を入れるのにベビーリュックを使う家庭も多く、「想像以上に長く使えた」と満足度の高い声もあります。

ベビーリュックのメリット・デメリット

babygoose｜長く使えるお名前入りくまさんリュック

ベビーリュックには、「可愛さ」と「手軽さ」という大きな魅力があります。
ちょっとした外出セットを自分で持つことで、赤ちゃんの自立心の育成につながるほか、記念日やイベントの写真撮影でも映えるため、1歳前後〜2歳ごろのおでかけに重宝します。

一方で、容量が小さいため多くの荷物は入らず、子どもが嫌がって背負わないケースもあります。
成長が早い赤ちゃんの場合はサイズアウトも早いというデメリットもあり、家庭の生活スタイルによって必要度が変わります。

	メリット	デメリット
使いやすさ	軽くて背負いやすい	肩ずれしやすいタイプもある
荷物量	おやつ・タオルなど最低限の外出セットを入れられる	容量が小さく、たくさんの荷物は入らない
子どもの成長	「自分で持つ」体験で自立心が育つ	嫌がって背負わないことがある
使用期間	1〜2歳のおでかけに便利	成長が早いとサイズアウトも早い
用途	写真映えする・1歳の誕生日に使える	実用より“可愛さ重視”で用途が限られる
親の負担	荷物を分散でき親のバッグが軽くなる	結局親が持つことになる場面も多い
ギフトとして	名入れやデザイン性で喜ばれやすい	すでに持っている家庭もあり、被る可能性

ベビーリュックを使うタイミングは？

babygoose｜長く使えるお名前入りくまさんリュック

ベビーリュックが活躍し始めるのは、およそ「1歳前後〜1歳半頃」。

1歳を過ぎた歩きはじめの時期にベビーリュックを使い始めるというママも多く、まだ荷物をたくさん入れることはできませんが、短時間のおでかけや、ちょっとした公園遊びでは十分に使えます。
オムツやスタイなど軽いものだけを入れれば、赤ちゃん自身も負担なく背負えるため、この頃から“慣らし”として使いはじめる家庭も多く見られます。

1〜2歳になると、行動範囲がぐっと広がり、公園・お散歩・保育園の送り迎え・旅行など、さまざまなシーンで『マイバッグ』として活躍します。

また、1歳の誕生日（選び取り・一升餅）に合わせて用意する家庭も多く、背負った姿が可愛いことから「記念写真のために購入した」という家庭も少なくありません。

ベビーリュックを使うタイミングは、1歳前後から慣らし始め、1〜2歳の頃にもっとも使いやすく活躍すると言われており、歩けるようになってからが本格的な使いどきといえます。

ベビーリュックの選び方

babygoose｜Naming天使のリュック

ここからは、ベビーリュックの購入を検討している方向けに、ベビーリュックの選び方についてご紹介してまいります。

失敗しないベビーリュック選びのポイントを押さえて、「買ってよかった！」というお買い物にしていきましょう！

赤ちゃんの月齢に合わせてサイズを選ぶ

ベビーリュックは、赤ちゃんの月齢によって「ちょうどいいサイズ」が異なります。

赤ちゃんの体格や成長スピードに合っていないサイズを選ぶと、身体の負担になったり、バランスを崩しやすくなったりするため、月齢別に適した容量を目安にサイズを選びましょう。

一般的には以下のサイズ感が使いやすいとされています。

月齢・年齢	容量目安	サイズ感の特徴	選び方のポイント
1歳〜1歳半	6〜7L	よく動く時期。軽い荷物を入れるのに最も使いやすいサイズ	外ポケットがあると便利。開閉しやすい大きいファスナーを選ぶと◎
1歳半〜2歳	6〜7L	行動範囲が広がり、使用頻度が増える時期	撥水素材・汚れに強い素材が便利。フィット感を重視して選ぶ
2〜3歳	7〜8L	体格がしっかりしてくるので、やや大きめも背負いやすい	長く使いたいなら“少し大きめ”も◎。肩ずれ防止ストラップ付き推奨
3歳〜3歳半	8L前後	ベビーサイズの限界。キッズリュックへの移行時期	3歳以降は用途に合わせてキッズリュック（10L前後）を検討

1歳前後は赤ちゃんの成長が早く、すぐサイズアウトしやすいため、少し余裕のある大きさを選ぶと長く使えます。

ただし、大きすぎると背負えなかったり、安定せず赤ちゃんも歩きにくくなってしまうため、あくまでも赤ちゃんの月齢と体格のバランスを見ながら選ぶのがポイントです。

赤ちゃんも親も使いやすいことが大切

ベビーリュックは、背負うのは赤ちゃんでも、実際に中身を出し入れするのは親です。

そのため、「赤ちゃんにとって背負いやすい」ことと、「親にとって扱いやすい」ことの両方を満たす機能性がポイントになります。

たとえば、リュック口が大きく開くタイプや、スムーズに動くファスナーは、外出中でもサッと出し入れできて便利です。
固いファスナーやボタン式は、急いでいる時に開けにくくストレスになるため注意してください。

また、タオル・ティッシュ・おやつなど、すぐ取り出したい物が多い赤ちゃん期は、外ポケットがあるだけで格段に使い勝手が良くなるため、外ポケットがあるベビーリュックが良いでしょう。

他にも、背中のクッション性や肩紐の調整機能など、赤ちゃんが嫌がらずに背負える工夫が施されているかも大切。

歩きはじめはバランスを取るのが難しいので、赤ちゃんの身体にフィットするベビーリュックなら長時間でも快適に使えますよ。

好みに合ったデザインなら長く使える

ベビーリュックは、使える期間が1〜2年ほどと短いからこそ、親も赤ちゃんも気に入るデザインを選ぶことで、自然と出番も増えて長く愛用できます。

可愛いモチーフや、くま耳、動物柄など、写真映えするデザインのものは、1歳の誕生日フォトやお出かけ、イベントのときに大活躍します。

シンプルなカラーや落ち着いた柄のベビーリュックは、赤ちゃんが成長してからも違和感なく使えるため、長く持たせたい家庭に人気です。

赤ちゃん自身が気に入るデザインのベビーリュックを選ぶと、自ら背負いたがる『自発性』が生まれやすいので、好きなキャラクターや色がある場合は好みに合わせることで、使うようになります。

出産祝いにベビーリュックを贈るコツ

babygoose｜Naming天使のリュック

出産祝いに贈るベビーリュックは、特別感のある「名入れリュック」がとても人気です。

赤ちゃんの名前が入ったリュックは“世界にひとつだけ”のギフトとして、1歳の誕生日や記念撮影・おでかけでも思い出に残るため、愛されるプレゼントの定番です。

また、ベビーリュックのサイズは、実際に使う時期（1歳前後〜2歳）を見越して、6〜7L前後のサイズがもっとも使いやすく喜ばれます。
歩き始めでもバランスを取りやすく、3歳頃まで長く使えるため、贈り物としても失敗しません。

ベビーリュックを贈る際は、デザインの好みや名入れのスタイルなどが相手の家庭に合っているか、事前にさりげなく確認しておくと安心です。

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BabyGoose公式サイト（https://www.babygoose.jp/）より

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スタイやおくるみ、オムツと違って『自分では買わないけどもらって嬉しい』アイテムのため、出産祝いとしても人気があります。
よちよち歩きが出来るようになったご褒美として子どもにお披露目する、なんてのも素敵ですね。

1歳のお誕生日の風習でもある一升餅を背負わせるのにも便利な名入れベビーリュックは、お子様の成長に合わせてサイズ調整もできるので、お散歩に、通園に、ずっと長く活躍してくれますよ。

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おわりに

ベビーリュックは、赤ちゃんの成長や生活スタイルによって「必要かどうか」が変わるアイテム。
使うタイミングや選び方をきちんと押さえたら、思い出に残る小さな相棒として、長く活躍します。

赤ちゃんにもママ・パパにも心地よく使える“ちょうどいいベビーリュック”を選んで、毎日のおでかけをもっと楽しく、もっと安心できるひとときにしましょう！