月齢別赤ちゃんの睡眠ガイド | 睡眠スケジュールや気を付けること

白金台 BabyGoose

赤ちゃんの睡眠ガイド
月齢・年齢別 睡眠時間と気をつけること

BabyGoose 店長 山森
乳幼児睡眠コンサルタント / 二児の母

はじめに

「うちの子、ちゃんと寝てるのかな?」「夜中に何度も起きるのは普通?」——赤ちゃんの睡眠について、不安を感じているママ・パパはとても多いと思います。

私自身、二人の子どもを育てる中で、寝かしつけに何時間もかかったり、夜泣きで睡眠不足が続いたりと、たくさんの壁にぶつかってきました。「なぜ寝てくれないの?」と泣きたくなる夜も、正直何度もありました。

だからこそ、同じように悩んでいるご家族のお役に立ちたいという思いから、乳幼児睡眠コンサルタントの資格を取得しました。そしてBabyGooseでは、赤ちゃんの快適な眠りをサポートする背中メッシュスリーパーなど、睡眠環境を整えるアイテムもご紹介しています。

この記事では、生後1ヶ月から2歳までの睡眠時間の目安と、各月齢・年齢で気をつけたいポイントをまとめました。赤ちゃんの睡眠は個人差がとても大きいもの。「うちの子はこうだから大丈夫」「ここはちょっと工夫してみよう」など、ご家庭に合った形で参考にしていただければ嬉しいです。

0〜1ヶ月

生後1ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約14〜17時間
睡眠パターン
2〜3時間ごと
気をつけること
安全な寝かせ方
必ず仰向けで寝かせましょう。柔らかすぎる布団、大きな枕、ぬいぐるみは窒息リスクがあるため避けてください。
授乳間隔を無理に整えない
お腹がすいた、オムツ、抱っこなどで頻繁に起きる時期。「寝かせねば」と焦りすぎず、お世話優先でOKです。
昼夜の区別をつける
日中はカーテンを開けて明るく、夜は照明を落として静かに。光と音で昼夜の差をつけることからスタート。

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2ヶ月

生後2ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約14〜17時間
夜の睡眠
3〜4時間続くことも
気をつけること
昼夜のメリハリづくり
日中はなるべく外の光を浴びさせる(散歩など)。夜間のお世話はできるだけ静かに、明るくしすぎないようにしましょう。
寝ぐずりが増える時期
抱っこ揺らし・おくるみ・背中スイッチとの戦い期。「抱き癖がつく」を気にしすぎず、親の負担が少ない方法を探しましょう。
授乳間隔に注意
長く寝すぎて授乳間隔が空きすぎないか確認。体重増加がゆるやかな場合は、授乳を優先することも大切です。

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3ヶ月

生後3ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約14〜15時間
9〜10時間
昼寝
3〜5時間(2〜4回)
気をつけること
寝る前のルーティンを意識
お風呂 → 授乳 → 部屋を暗くして抱っこ → 子守唄など、「寝る前はこれをする」パターンを毎日同じ順番で行いましょう。
抱っこからベッドへの移行
背中スイッチ対策として、「うとうとしたタイミングで置く」「お尻→背中の順でそっと」など工夫してみてください。
夜通し寝なくても大丈夫
まだ「夜通し寝る」には早い子が多いです。「夜中に起きる=問題」ではなく、発達の途中と捉えましょう。

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4ヶ月

生後4ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約12〜15時間
9〜10時間
昼寝
3〜4時間(2〜3回)
気をつけること
4ヶ月の睡眠退行
今までよく寝ていた子が急に細切れに起きる・寝ぐずりが増えることも。睡眠サイクルの変化が影響しています。
朝起きる時間をそろえる
「朝7〜8時くらいまでに起こす」など、1日のスタート時間を揃えるとリズムが作りやすくなります。
寝る環境を整える
部屋を暗く静かに、室温は20〜24℃前後が目安。寝汗・背中のムレ対策も起きてしまう原因を減らせます。

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5ヶ月

生後5ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約12〜15時間
10〜11時間
昼寝
3〜4時間(2〜3回)
気をつけること
生活リズムが整いやすい時期
起床・就寝の時間や、昼寝(午前・午後)をおおよそのパターンとして定着させていくと良いでしょう。
寝返りが始まるときの安全
ベッドからの転落防止、寝返り後に顔が埋もれない寝具(固めのマットレス)を選びましょう。
夜間授乳を減らす検討も
体重増加が十分なら、医師と相談しながら「授乳→寝かしつけ」の癖を徐々に薄めていくことも検討できます。

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6ヶ月

生後6ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約12〜15時間
10〜11時間
昼寝
2〜3時間(2〜3回)
気をつけること
離乳食の開始と睡眠
空腹での起床が減る子もいれば、お腹の不快感で一時的に睡眠が乱れる子もいます。様子を見ながら進めましょう。
寝かしつけ方法の見直し
添い乳・抱っこのみでしか寝られないパターンが続くと、夜中も同じ条件を求めることも。布団の上でトントンなど別の方法も試してみて。
就寝前の興奮に注意
お風呂直後の激しい遊び、明るい画面(スマホ・TV)の長時間視聴は、寝つきを悪くしやすいです。

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12〜18ヶ月

1歳

目安の睡眠時間
1日の合計
約11〜14時間
10〜12時間
昼寝
1〜3時間(1〜2回)
気をつけること
昼寝が1回になる移行期
午前・午後の2回から午後1回への移行期。夜なかなか寝ない場合は、遅い時間の長い昼寝を見直しましょう。
寝る前の儀式を強化
絵本を1〜2冊読む、同じ音楽を流す、決まったスリーパーを着るなど、「これをしたら寝る時間」のサインを作りましょう。
夜泣きへの対応
分離不安や日中の刺激から夜泣きが続くことも。親が心身ともに追い詰められない工夫(交代制・周囲のサポート)がとても大事です。

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2歳

2歳

目安の睡眠時間
1日の合計
約11〜14時間
10〜12時間
昼寝
0〜2時間程度
気をつけること
イヤイヤ期と睡眠
「まだ寝たくない!」で就寝時間が遅くなりがち。可能な範囲で就寝時間を一定(20〜21時台など)にキープしましょう。
昼寝の調整がカギ
昼寝を長く・遅く取りすぎると夜更かしの原因に。完全になくすと夕方ぐずりがひどくなることも。「長さ」と「時間帯」を調整しましょう。
寝る前のスマホ・動画に注意
寝る1時間前くらいからは画面をオフにして、心身を落ち着かせる時間にしましょう。
生活リズム全体を意識
起床時間(7時前後)、3回の食事時間、入浴時間をだいたい固定すると、自然と睡眠も安定しやすくなります。

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おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

赤ちゃんの睡眠は、本当に個人差が大きいもの。「育児書通りにいかない」「周りの子と違う」と不安になることもあるかもしれません。でも、目の前のお子さんが元気に過ごせているなら、それが一番大切なことだと私は思っています。

睡眠の悩みは、親御さんの心身にも大きな負担をかけます。完璧を目指さなくて大丈夫。「今日はこれでOK」と、ご自身を労わる時間も大切にしてくださいね。

BabyGooseでは、赤ちゃんの快適な眠りをサポートするアイテムをご用意しています。特に、寝汗や背中のムレが気になる季節には、通気性の良い背中メッシュスリーパーがおすすめです。汗っかきな赤ちゃんも、さらっと快適に眠れるようお手伝いできれば幸いです。

睡眠についてのご相談や、お子さまに合ったスリーパー選びなど、お気軽にお問い合わせください。二児の母として、そして乳幼児睡眠コンサルタントとして、少しでもお力になれれば嬉しいです。

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