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赤ちゃんの冬の乾燥対策と保湿スキンケア|肌トラブルを防ぐ冬支度チェックリスト

赤ちゃんの冬の乾燥対策と保湿スキンケア|肌トラブルを防ぐ冬支度チェックリスト

朝晩の空気がひんやりしてくると、ふと気づくのが赤ちゃんのほっぺのカサカサ。「昨日までツルツルだったのに・・・」と驚いた経験、ありませんか?

赤ちゃんの肌は、大人が思っている以上に冬の乾燥にとても弱いんです。でも裏を返せば、毎日のちょっとした習慣を整えるだけで、ぐんと守りやすくなるということでもあります。

この記事では、冬に赤ちゃんの肌が乾燥する理由から、お風呂上がりの保湿スキンケアのコツ、室内の湿度・暖房のちょうどいいバランス、寝ている間の乾燥対策まで、白金台のベビー服専門店の目線でまとめました。最後には「冬支度チェックリスト」もご用意しましたので、今日からの冬じたくに役立てていただけたらうれしいです!

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二児パパ
ほんだ
この記事を担当した白金台のベビー服専門店BabyGooseスタッフの二児パパほんだです。
BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
これまでのべ50万人以上の赤ちゃんのもとへオリジナル生地のベビー服をお届けしています。

冬の赤ちゃんの肌は、どうしてこんなに乾燥するの?

皮脂が少なく、水分が逃げやすい肌

赤ちゃんの肌って、見た目はぷるぷるでうらやましいくらいですよね。でも実は、大人の半分ほどの薄さしかなく、水分を抱えこむ力もまだ育っている途中なんです。

生まれてすぐの頃はママからのホルモンの影響で皮脂の分泌が多いのですが、生後2〜3ヶ月を過ぎるとぐっと減っていきます。ちょうどそこに冬の乾燥した空気が重なると、肌の水分がどんどん逃げてしまう・・・というわけなんですね。

ほっぺ、口のまわり、首のしわ、おなか、すね。このあたりがカサつきやすいので、おむつ替えのときにでも「今日はどうかな?」とそっと触ってみてください。肌の変化は、触るといちばん早く気づけます。

見落としがちな「暖房」と「洗いすぎ」

冬の乾燥というと外の空気を思い浮かべますが、赤ちゃんが一日の大半を過ごすのはおうちの中。ちなみに、エアコンやファンヒーターをつけた部屋の湿度は、あっという間に30%台まで下がることもあるんです。

そしてもうひとつが、洗いすぎ。「よだれや汗で汚れているから」と一日に何度も石けんを使ってしまうと、肌を守るための皮脂まで洗い流してしまいます。実は冬の乾燥対策の第一歩は「守るものを取りすぎない」ことなんですね。

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二児パパ
ほんだ
我が家も上の子のとき、冬になると口のまわりだけ真っ赤になってしまって・・・。
よだれをこまめに拭いていたつもりが、ゴシゴシ拭きすぎていたのが原因でした。やさしく押さえて、そのあとすぐ保湿。それだけで見違えるように落ち着いたんです。

お風呂上がりの5分が勝負!保湿スキンケアの基本

お風呂上がりにやわらかなバスローブに包まれた笑顔の赤ちゃん

洗い方は"泡でやさしく、こすらない"

保湿はお風呂から始まっている、と考えてみてください。ベビーソープはしっかり泡立てて、手のひらでなでるように洗います。ガーゼでこするのは、実は肌にとってなかなかの刺激なんです。

首やわきの下、ももの付け根など、しわの奥は汚れがたまりやすいところ。指の腹でしわをそっと広げて、泡でくるむように洗ってあげましょう。すすぎ残しも乾燥のもとになるので、そこはていねいに。

お湯の温度は38〜40度くらいのぬるめが目安です。熱いお湯は気持ちよさそうに見えて、皮脂を必要以上に流してしまうんですね。

拭き方は"押さえるだけ"、そして着せる前に塗る

お風呂から上がったら、タオルで押さえるようにぽんぽんと水分を吸い取るのがコツ。ゴシゴシ拭くと、それだけで肌の表面が傷んでしまいます。

そして大事なのが時間です。お風呂上がりの肌の水分は、5〜10分ほどでどんどん蒸発していきます。つまり、その前に保湿剤を塗ってあげたいんですね。

とはいえ、湯上がりの赤ちゃんを裸のまま待たせるわけにもいきません・・・。そんなときに便利なのが、さっと羽織らせられる湯上りパーカーやバスローブ。着せたまま体が冷えるのを防ぎつつ、髪を拭いたり、下から順に保湿していったり。冬の脱衣所では、この"ひと枚"がほんとうに頼りになりますよ。

保湿剤はどう選ぶ?塗る量とタイミングの目安

保湿剤には、さらっとしたローション、伸びのよいクリーム、しっとり守るワセリンなど、いろいろなタイプがあります。どれがいちばん、というよりは季節と肌の状態で使い分けるのが現実的かなと思います。

冬は水分が逃げやすいので、ローションだけよりも、クリームやバームでふたをしてあげるほうが落ち着きやすいと言われています。特に外気にさらされるほっぺや口のまわりは、外出前にもうひと塗りしておくと安心ですね。

量の目安は、「塗ったところがしっとりして、ティッシュが軽くくっつくくらい」。想像より多めです。ちょこんと点で置いてから、しわに沿って広げていきましょう。おなかは縦に、手足は輪をつくるように、というふうに順番を決めておくと塗り忘れが減ります。

タイミングは、お風呂上がりと朝の着替えのとき。それに、おむつ替えのついでにおしりまわりをもうひと塗りすれば、じゅうぶん習慣として続けられるのではないでしょうか。

室内の乾燥対策|湿度と暖房のちょうどいいバランス

おうちの中の目安は、室温20〜22度前後、湿度は50〜60%くらい。湿度計を赤ちゃんが過ごす高さ(床に近いところ)に置いてみると、大人が感じている数字とけっこう違っていて驚くかもしれません。

加湿は加湿器が手軽ですが、洗濯物の部屋干しや、お湯を張った洗面器を置いておくだけでもずいぶん違います。ただ、加湿しすぎると結露やカビの原因になってしまうので、60%を大きく超えないように気をつけたいところ。

それから、暖房の風。エアコンやヒーターの温風が直接あたる場所は、想像以上に乾きます。ベビーベッドやお昼寝スペースは、風の通り道からずらしてあげてくださいね。

ちなみに、冬の寝室の環境づくりについては暖房なしでも赤ちゃんが快適に眠れる?冬の寝室の整え方でも詳しくご紹介しています。あわせて読んでみてください。

寝ている間こそ乾燥注意!ねんね時間の守り方

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夜のあいだは10時間近く、暖房のきいた部屋で過ごすことになります。しかも赤ちゃんは寝ている間にたっぷり汗をかくので、「乾燥」と「寝汗」という一見反対のことが同時に起きているんです。

汗をかいたまま布団を蹴ってしまうと、その汗が冷えて体温を奪い、肌にもよくありません。かといって着せすぎると、今度は汗だくに。このバランスがなかなか難しいんですよね・・・。

そこで頼りになるのがスリーパーです。掛け布団のように蹴り飛ばされる心配がなく、おなかまわりだけをしっかり守ってくれます。冬用のあたたかいものでも、背中がムレにくい仕様のものを選ぶと、汗と冷えの両方に対応できて安心です。

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冬の肌トラブルは"着せ方"でも変わります

肌に直接ふれる肌着は、綿100%のやわらかい素材が安心です。特にガーゼは、汗を吸ってすぐ乾いてくれるので、冬の重ね着の一枚目にぴったり。チクチクしやすい素材は、肌に直接あたらないよう外側に回してあげましょう。

心地よさが3倍の裏地ガーゼと綿100%のサラサラガーゼ素材の説明

着せる枚数は、大人より1枚少なめが基本の目安です。厚手を1枚どんと着せるより、薄手を重ねて調整するほうが、室内と屋外の温度差にも対応しやすいですよ。

それと意外な落とし穴が、洗濯です。柔軟剤や洗剤が残っていると、それ自体が刺激になることがあります。すすぎをしっかり、洗剤は適量で。「なんだか最近カサつくな」というときは、洗い方を見直してみると解決することもあるんです。

今日からできる、冬支度チェックリスト

ここまでの内容を、そのまま使えるチェックリストにまとめてみました。全部をいっぺんにやろうとしなくて大丈夫。できそうなところから、ひとつずつで十分です。

  • お風呂は38〜40度のぬるめ、洗うのは泡で1日1回:ゴシゴシ洗いと熱いお湯は、冬のあいだはお休みです
  • お風呂上がり5分以内に保湿:湯上りパーカーで冷えを防ぎながら、下から順にたっぷり塗りましょう
  • 室温20〜22度・湿度50〜60%をキープ:湿度計は赤ちゃんが過ごす高さに置くのがポイント
  • 暖房の風が直接あたらない場所にねんねスペースを:ベビーベッドの位置をもう一度確認してみてください
  • 寝るときはスリーパーで、汗と冷えの両方に備える:布団を蹴っても安心です
  • 肌着は綿100%、着せるのは大人より1枚少なめ:薄手の重ね着で調整を
  • 外出前はほっぺと口まわりにもうひと塗り:冷たい風から守るバリアになります

こんなときは、早めに小児科・皮膚科へ

毎日の保湿を続けてもカサつきや赤みがよくならないとき、かゆがって眠れないとき、ジュクジュクしてきたとき。そんなときは、がんばりが足りないのではなく、専門家の力を借りるタイミングかなと思います。

小児科や皮膚科では、赤ちゃんの肌に合った塗り薬を処方してもらえますし、「これは受診の必要がないもの」と教えてもらえるだけでも、ずいぶん気持ちが軽くなりますよね。冬は同じ悩みで受診するご家庭がとても多い季節ですから、遠慮なく相談してみてください。

まとめ

冬の乾燥対策は、特別なことをするというより、お風呂上がりの5分、部屋の湿度、寝ている間の一枚という毎日の積み重ねです。

今日から始めても、まだじゅうぶん間に合います。カサカサに気づいた今が、いちばん早いタイミングですから。

つるんとしたほっぺで冬を越えて、春には元気にお出かけできますように。この記事が、そのお手伝いになれたらうれしいです!

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