兄弟・姉妹に贈る出産祝いの相場や注意点は?実際のレビュー570件から調査しました!

小さなころから一緒に育ってきた兄弟姉妹へ贈る出産祝い。
大事な時に支えあう家族だからこそ、心のこもった喜ばれる出産祝いを贈りたいものですよね。
でもひとくちに兄弟姉妹と言っても、自分の状況やお相手の状況なども含めると、その関係性は様々です。
すると当然、出産祝いの相場なども違ってくる傾向があります。
今回は、そんな「兄弟姉妹へ贈る出産祝い」をテーマに、相場や注意点などをまとめてみました。
また、これまでBayGooseにお寄せいただいた6,000件を超えるレビューの中から、兄弟姉妹について言及いただいている570件のレビューを分析。
実際のところの相場感も調査してみましたので、よかったら合わせてご覧になってみてください。
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現金 or プレゼント?兄弟・姉妹に贈る出産祝いで嬉しいのは?
兄弟姉妹に赤ちゃんが生まれた時に贈る、出産祝い。
まず初めに考えた方がよいのが、「現金とプレゼント、どちらを贈る?」という問題です。
一般的な出産祝いは現金ではなくプレゼントを贈りますが、家族ともなると少し話は変わってきます。
両親から息子・娘夫婦へ贈る出産祝いは「現金」で贈られることも多く、兄弟姉妹からの出産祝いも「現金が嬉しい」という意見もあります。
ここからは私の私見も含みますが、少なくとも私の周囲では、兄弟姉妹からの出産祝いは「プレゼントだった」という方が大半。
どちらかというと、兄弟姉妹からは現金よりもプレゼントをもらう、という場合が多いようです。

ほんだ
遠方の方に現金を贈る方法も、振込や現金書留などあるにはありますが、手渡しでないと、現金はなんとなく味気ないような気がしてしまいますよね。
もちろんどちらを贈っても間違い、というわけではありません。
「現金だけだとなんだかなあ」と思う場合は、現金と合わせて、ちょっとしたプレゼントを添えるという方法もあります。
兄弟・姉妹に贈る出産祝いの相場は?
一般的な出産祝いの相場
一般的な出産祝いの相場は、5,000円~10,000円程度と言われています。
それに対して兄弟・姉妹への出産祝いの相場は、5,000円~30,000円程度。
家族という近しい間柄ですので、友人関係やお仕事の関係に比べて、相場が高いのが基本となっています。
でも、ここで気になるのが、「5,000円~30,000円」と金額にかなり開きがあること。
どうしてこんなに開きがあるのかというと、兄弟・姉妹という関係が実は意外と複雑で、いろんなパターンがあるからなんです。
兄弟・姉妹といっても関係性は様々だから
友人関係やお仕事関係と違って、兄弟姉妹の関係は、実に様々。
いくつか例をあげてみますので、予算を考える際の参考にしてみてください。
兄や弟の配偶者が出産した場合
贈る側から見ると、義理の姉や妹にあたる方が出産した場合です。
この場合は、5,000円~10,000円程度が相場とされています。
ただし、贈る側がまだ学生などの場合は、3,000円などの少ない金額で問題ありません。
逆に贈る側が既婚で社会人の場合は、30,000円程度包む場合もあります。
姉や妹が出産した場合
この場合も、5,000円~10,000円程度が相場です。
しかし、この後にもご紹介しますが、当店では兄や弟に贈る場合に比べて、若干(1割ほど)相場が高くなっています。
やはり自分の姉や妹が大変な思いで出産したということもあって、労いの気持ちがこもるのかもしれませんね。
贈る側が20代で収入が少ない場合
贈る側が20代、独身でまだ収入も少ない場合などは、5,000円程度が相場です。
出産祝いは、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちの表れですから、無理をして贈るものではありません。
きちんとしたお祝いのメッセージと共に、お祝いの気持ちを伝えましょう。
もちろん、しっかりとした収入があるのでしたら、10,000円以上の予算で考える方がおすすめです。
贈る側が30代以上の場合
ある程度の収入や地位がある場合は、10,000円~30,000円程度が相場となります。
特に既婚の場合は、30,000円程度包むのが一般的とされますが、最近ではカジュアルにお互い10,000円程度で済ます場合も多いようです。
レビュー570件からわかった!兄弟姉妹への出産祝い、実はそんなに差がない?
相場を解説しておいてなんですが、「実際のところ、兄弟姉妹への出産祝いはどのくらいの金額の物が贈られているんだろう?」というのは、気になりますよね。
そこで、当店にこれまでいただいたご注文の中からなんとか兄弟姉妹への出産祝いの相場を知ることはできないか?と考えてみました。
もちろん、どういった関係の方に贈られたかはご注文の内容からは知る由もないのですが、ひとつ参考になったのが「レビュー」です。
当店にお寄せいただいた6,000件を超えるレビューを調べたところ、兄弟姉妹について言及のあったレビューは570件。
レビューをいただいた商品の金額を、集計してみたところ、少し興味深いデータが見えてきました。
金額を算出してみたところ、兄と弟、姉と妹の間ではそれほど差は無く、兄弟よりも姉妹への出産祝いの方が相場がやや高いという結果に。
(実際には、レビューをいただいた商品の他にも小物などをセットで贈る方もいらっしゃるので、平均すると10,000円程度となります。)
先ほども少しふれまいたが、小さな頃から一緒に過ごした自分の姉や妹が大変な思いをして産んだということで、少し相場が高くなるようです。
兄弟・姉妹に贈る出産祝いの注意点
最低限守るべきマナー
親しき仲にも礼儀あり、というように、兄弟姉妹の間でも最低限守るべきマナーがあります。
箇条書きでまとめてみましたので、確認をしておきましょう。
- 出産祝いを渡すのは生後1週間~1ヶ月を目安に
- ご祝儀袋は蝶結び(何度あってもよいお祝い用)
- 「4」や「9」、「ハサミ」など縁起の悪いものは避ける
- 100,000円を超える金額など、高すぎる贈り物は避ける(内祝いの負担に)
プレゼント選びに迷ったら、気兼ねなく話ができる兄弟姉妹だからこそ、「何が欲しい?」と直接聞いてみるのもよい方法です。
二人目以降の場合は?
兄弟姉妹への出産祝いに限らず一般的なマナーですが、二人目以降の出産祝いであっても、一人目の時と同額にしましょう。
一人目と二人目以降で金額に大きな差をつけるのは、失礼にあたります。
双子が生まれたら?
双子の場合は、相場の2倍、で考えるのが基本です。
一人につき10,000円だとしたら、×2で20,000円ですね。
色違いのベビー服やお名前入りのベビーグッズなど、おそろいで使えるものが喜ばれますよ。
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その中でも、「兄弟、姉妹へ贈りました」というレビューが多かったアイテムをピックアップしましたので、よかったらご覧になってみてください。
おわりに
親しいからこそ、あれこれと考えてしまう兄弟姉妹への出産祝い。
何気ない贈り物のようにも思えますが、兄弟や姉妹は、今後も人生の節目節目で、協力しあっていろんな物事にあたっていく大切な家族です。
お祝いの気持ちがきちんと伝わる出産祝い選びをすれば、家族の関係も一層よりよい、強いきずなになっていくはず。
そんな出産祝い選びの手助けができていたら、幸いに思います。
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