赤ちゃんの足にやさしいファーストシューズの選び方とおすすめブランド
赤ちゃんがよちよちと初めての一歩を踏み出す瞬間・・・パパもママも思わずスマホを構えてしまう、感動的な瞬間ではないでしょうか。
「さあ、いよいよファーストシューズを買わなきゃ!」とワクワクしながらお店に行くと、かわいいデザインの靴がずらり。ついつい見た目で選びたくなってしまいますよね。
でも実は、ファーストシューズは赤ちゃんの足の発達や歩き方、安全性に大きく関わる大切なアイテムなんです。「かわいいから」だけで選んでしまうと、後から後悔することも・・・。
この記事では、赤ちゃんの足の発達の基礎知識から、ファーストシューズを選ぶときの具体的なチェックポイント、人気ブランドの特徴まで、専門店ならではの視点でわかりやすくお伝えしていきます。ぜひ最後まで読んでいただいて、お子さまにぴったりの一足を見つけてくださいね!
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この商品を詳しく見る>この記事の目次
- 1. ファーストシューズって何?いつから必要?
- 1-1. ファーストシューズの役割は「守ること」
- 1-2. いつから履かせるのがベスト?
- 2. 赤ちゃんの足の発達を理解しよう
- 2-1. 赤ちゃんの足は「ふにゃふにゃ&扁平足」が普通
- 2-2. 発達のカギは「裸足」と「自由な動き」
- 2-3. 発達には個人差があります
- 3. ファーストシューズを選ぶ7つのチェックポイント
- 4. NG例から学ぶ「選ばないほうがいい靴」
- 5. 足の特徴・悩み別の考え方と受診の目安
- 6. タイプ別ファーストシューズの種類
- 7. おすすめのファーストシューズブランド
- 8. 自宅でできる「足育」と買い替えタイミング
- 9. まとめ
ほんだ
1. ファーストシューズって何?いつから必要?

BabyGooseの『Namingシューズ』
1-1. ファーストシューズの役割は「守ること」
「ファーストシューズを履かせると歩くのが上手になる」と思っている方も多いかもしれませんが、実はちょっと違うんです。
ファーストシューズの本来の役割は、歩行を発達させるための矯正具ではなく、地面の凹凸や小石、ゴミから足を守ったり、熱いアスファルトや冷たい地面から保護したりす「足の保護」がメインなんですね。
つまり、靴は「歩きを教えるもの」ではなく「安全に外を歩くためのもの」と考えていただくとわかりやすいかなと思います。
1-2. いつから履かせるのがベスト?
「何ヶ月になったら靴を履かせるべき?」というご質問をよくいただきますが、実は月齢よりも大切なのは赤ちゃんの発達段階なんです。
アメリカ小児科学会(AAP)や小児足病医の多くが推奨しているのは、室内や安全な場所では基本的に裸足で過ごし、外で歩くようになってから初めて靴が必要になる、という考え方。つかまり立ちや数歩だけの段階では、滑り止め付きの靴下やプレシューズで十分なことが多いんですよ。
ファーストシューズを用意するタイミングの目安は、「ひとりでしっかり歩けるようになった」かつ「外で歩く機会が増えてきた」とき。〇歳〇ヶ月という数字にこだわりすぎず、お子さまの様子を見ながら判断してあげてくださいね。
2. 赤ちゃんの足の発達を理解しよう
2-1. 赤ちゃんの足は「ふにゃふにゃ&扁平足」が普通
赤ちゃんの足を触ったことはありますか?大人の足と比べると、びっくりするほど柔らかいですよね。
これは、赤ちゃんの足の骨の多くがまだ軟骨の状態だからなんです。柔らかくてつぶれやすい状態なので、合わない靴を履かせると変形しやすいという特徴があります。
また、「うちの子、扁平足かも・・・」と心配されるママ・パパも多いのですが、実は乳幼児期はほとんどの子どもが扁平足に見えるのが普通なんですよ。足裏に脂肪のクッションがあって、土踏まずが隠れているだけ。多くの場合、6歳頃までに自然とアーチが形成されてきますので、焦らなくて大丈夫です。
2-2. 発達のカギは「裸足」と「自由な動き」
足の発達にとって一番大切なのは、実は「裸足で過ごす時間」なんです。
裸足で歩くことで、足の筋力やバランス感覚、足裏の感覚(専門用語では「プロプリオセプション」といいます)が自然と育っていきます。逆に、靴を履く時間が長すぎたり、硬い靴で常に足を固定していると、筋力やアーチの形成にマイナスの影響を与える可能性があるという研究報告もあるんですね。
お家の中では、できるだけ裸足で過ごす時間を作ってあげましょう。フローリングが冷たい季節は、滑り止め付きの靴下でもOKです。
2-3. 発達には個人差があります
「お友だちはもう歩いているのに、うちの子はまだ・・・」と不安になることもあるかもしれませんが、歩き始めの時期は9〜18ヶ月くらいと、かなり幅があるものなんです。
周りと比べすぎず、お子さまのペースを大切に見守ってあげてくださいね。ただし、痛みがある、左右で明らかに違う、極端に歩きにくそうにしているなど気になる症状がある場合は、整形外科や小児科への相談をおすすめします。
3. ファーストシューズを選ぶ7つのチェックポイント
さて、ここからが本題です!ファーストシューズを選ぶときに必ずチェックしてほしい7つのポイントをご紹介しますね。
3-1. サイズ:つま先に5〜10mmの余裕を
足のサイズを測るときは、つま先に約5〜10mmの余裕を持たせるのが基本です。これは成長分と、歩くときに足が前に動く余裕を見込んでいます。
足の長さだけでなく、甲の高さや足の幅もチェックしましょう。幅広や甲高のお子さまには、それに合った靴を選ぶことが大切です。測定は足がむくみやすい夕方に行い、両足を測って大きい方に合わせるのがポイントですよ。
3-2. ソール(靴底):薄くて柔らかく、よく曲がるもの
小児理学療法士や足病医が推奨しているのは、軽量で柔らかく、ミニマルなソールの靴です。
チェックするポイントは、指の付け根の部分でしっかり曲がるかどうか。土踏まずではなく「指の付け根」で曲がることが大切なんですね。また、靴をねじったときに少し柔らかさがあることも確認してみてください。厚すぎず、地面の感覚がある程度伝わるものがベストです。
3-3. つま先(トゥボックス):足の形に沿った広めのもの
つま先部分は、足の形に沿った「広めのトゥボックス」を選びましょう。
指が中で重なったり、先細りのデザインで親指や小指が押されるような靴はNGです。赤ちゃんの足指は自由に動くことで発達していくので、窮屈な靴は避けてあげてくださいね。
3-4. かかと・足首:ほどよいサポートを
かかと部分(ヒールカウンター)は、柔らかすぎるとぐらつきの原因になり、硬すぎると動きを妨げてしまいます。「ほどよくしっかり」が理想的です。
通常の発達のお子さまには、医療用装具のような強い固定は必要ありません。ただし、扁平足や内反足など気になる症状がある場合は、専門家監修の靴や装具が選択肢になることもありますので、専門医に相談してみてください。
3-5. 重さ:できるだけ軽いものを
赤ちゃんの筋力はまだ弱いので、靴の重さはとても大切なポイントです。
軽量なファーストシューズは、疲れにくく足さばきも自然になります。お店で実際に手に取って、重さを確認してみてくださいね。
3-6. 素材・通気性:ムレと肌トラブルを防ぐ
赤ちゃんの足は大人よりも汗をかきやすいので、通気性の低い素材だとすぐに蒸れてしまいます。あせもや肌トラブルの原因になることも・・・。
メッシュ素材やコットンライニングなど、通気性と肌触りの良さを両立した素材を選びましょう。
3-7. 着脱のしやすさ・洗いやすさ
毎日のことだから、履かせやすさも重要ですよね。面ファスナー(マジックテープ)で大きく開くタイプは、忙しいおでかけ前にもサッと履かせられて人気です。
また、丸洗いOKや速乾性など、お手入れのしやすさもファーストシューズ選びでは見逃せないポイントです。赤ちゃんは靴を汚すのが当たり前ですからね!
靴職人さんに聞いた!赤ちゃん用シューズの選び方
ほんだ
シューズを作ってくださっている職人さんに、赤ちゃん用の靴の選び方を聞いてきましたので、よかったら下の動画も参考にしてみてくださいね。
4. NG例から学ぶ「選ばないほうがいい靴」
ここでは、避けたほうがいい靴の特徴をお伝えしますね。お買い物の際の参考にしてください。
まず、厚底で硬いソールの靴はおすすめできません。ほとんど曲がらないようなスニーカーは、赤ちゃんの自然な歩行を妨げてしまいます。
先が極端に細い靴やフォーマルシューズも要注意。見た目はかわいくても、足指を圧迫してしまう可能性があります。
サイズアップしすぎてかかとがパカパカ脱げる靴も、歩きにくいだけでなく転倒の原因になりかねません。「すぐ大きくなるから」と大きめを買いたくなる気持ちはわかりますが、ファーストシューズはジャストサイズを選びましょう。
また、きょうだいや他の子のお下がりで明らかに片減りしている靴は、前の子の歩き方のクセが残っている可能性があるため避けたほうが無難です。
「かわいいから」「安かったから」よりも、「この子の足に合っているか」を優先して選んであげてくださいね。
5. 足の特徴・悩み別の考え方と受診の目安
お子さまの足について、心配事を抱えている方も多いのではないでしょうか。よくあるご相談と、一般的な目安をご紹介します。
「扁平足が気になる」場合
先ほどもお伝えしましたが、乳幼児期の扁平足はほとんどの場合、自然なことです。痛みや左右差がなければ、多くは6歳くらいまでに自然とアーチが形成されてきます。焦らず経過を見守ってあげてください。
「内股・X脚が気になる」場合
内股やX脚も、乳幼児期にはよく見られる特徴で、成長とともに改善することが多いです。ただし、よく転ぶ、痛みがある、左右差が極端に大きいなどの場合は、一度専門医に相談してみましょう。
受診をおすすめするケース
以下のような症状がある場合は、整形外科や小児科、小児専門の足のクリニックへの受診をおすすめします。
- 足に痛みがある
- 歩きたがらない、すぐ疲れる
- 一方の足だけ明らかに形が違う
この記事は医療の専門家が書いたものではありませんので、足の発達において気になることがあれば、信頼できる専門家に相談してくださいね。
6. タイプ別ファーストシューズの種類
ファーストシューズにはいくつかのタイプがあります。お子さまの発達段階や使用シーンに合わせて選びましょう。
6-1. プレシューズ・ルームシューズ
室内でのつかまり立ちから数歩の時期に使う、柔らかいタイプの靴です。フローリングでの滑り防止や、足の冷え対策として活躍します。
ただし、あくまで防寒・保護が中心で、発達そのものは裸足でOK。プレシューズに歩行訓練の効果を期待しすぎないようにしましょう。
6-2. 外履き用ファーストシューズ
公園やお散歩が増えてきた頃に活躍する、いわゆる「ファーストシューズ」です。スニーカー型や柔らかいレザータイプなどがあります。
足首を優しく支えるミドルカットタイプや、大きく開いて履かせやすいデザインが人気です。
6-3. 「はだし感覚」タイプ
靴下とラバーソールが一体になったソックシューズや、ベアフット系と呼ばれる薄底の靴もあります。
足型に沿ったワイドなトゥボックス、薄くて柔らかいソール、通気性の高いアッパーが特徴で、裸足に近い感覚で歩けます。裸足時間を確保しながら、フローリングや屋外での保護にも使えるタイプとして注目されています。
7. おすすめのファーストシューズブランド
ここでは、専門店として自信を持っておすすめできるファーストシューズブランドをご紹介します。それぞれ特徴がありますので、お子さまに合ったものを見つけてくださいね。
7-1. IFME(イフミー)|産学共同開発の安心設計
IFMEは「子どもたちの健やかな成長を育む」をコンセプトにした日本のキッズシューズブランドです。スポーツ医学の専門家と共同で商品開発を行ってきた実績があります。
ファーストシューズは早稲田大学スポーツ科学学術院との産学協同で開発されており、柔らかくよく曲がるソールとミドルカットによる安定感が特徴。軽量で通気性もよく、丸洗いOKなのも嬉しいポイントですね。
7-2. ASICS SUKU2(スクスク)|スポーツメーカーの技術力
アシックスの子ども靴ライン「SUKU2」は、競技用シューズで培ったノウハウを活かした機能設計が魅力です。
ファーストシューズの「アミュレファースト」「コンフィFIRST」などは、足首を包むクッション、よく曲がる専用ソール、大きく開く履き口といった特徴があり、専門家からも高い評価を得ています。
7-3. MIKI HOUSE(ミキハウス)|ギフトにも人気の高品質
ミキハウスのファーストシューズは、正しい歩行をサポートすることと肌ざわりの良さを両立した設計です。
抗菌・抗ウイルス加工を施したインナーや、やわらかいパイル素材など、敏感肌の赤ちゃんにも配慮した仕様。キッズデザイン賞受賞モデルもあり、出産祝いやお誕生日プレゼントとしても選ばれています。
7-4. ベアフット系ブランド|足型重視の設計
Attipas(アティパス)は、7年の研究に基づき開発された「歩行教育シューズ」。はだし感覚で歩ける、広いトゥボックスと柔らかいソールが特徴です。靴下と靴が一体になったユニークなデザインで、室内でも屋外でも使えます。
Ten Littleは、アメリカの足病医学協会(APMA)の承認を受けたブランド。かかとが上がらないゼロドロップ設計とワイドトゥボックスで、足の自然な発達をサポートします。
「できるだけ裸足に近い履き心地」を大切にしたい方におすすめの選択肢です。
7-5. 義足用靴メーカーと共同開発したファーストシューズ
最後に、私たちが自信を持っておすすめする「専門家目線のファーストシューズ」についてご紹介させてください。
このファーストシューズは義足用靴のメーカー様と共同開発しているため、足のアラインメント(骨の配列)や歩行の安定性に配慮した設計になっています。
かかとカップの形状や足首周りの支え方を、装具設計のノウハウを活かしている特徴です。といっても、必要以上に固定しすぎることはなく、あくまで「自然な動きを邪魔しない範囲」でのサポートを大切にしています。
「歩き方が少し気になる」「足に優しい靴をしっかり選びたい」という方に、ぜひ検討していただきたい一足です。
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0.5cm刻みで3段階のサイズ調整が可能な「アジャスタブルソール」搭載。成長の早い赤ちゃんの足にぴったりフィットし、長く愛用できます。軽くて伸縮性の高いエコレザー素材で、赤ちゃんの発達を支える足にやさしい設計です。
この商品を詳しく見る>8. 自宅でできる「足育」と買い替えタイミング
今日からできる「足育」のヒント
お子さまの健やかな足の発達のために、ご家庭でできることをご紹介しますね。
まず、室内ではできるだけ裸足で過ごす時間を作ること。これが一番シンプルで効果的な「足育」です。
また、足指を使った遊びもおすすめ。つま先立ち、足指じゃんけん、タオルを足の指でたぐり寄せる「タオルギャザー」など、遊び感覚で楽しみながら足指の筋力を育てられます。
さらに、砂浜や芝生などいろいろな質感の上を裸足で歩く経験も、足裏の感覚を育てるのに効果的です。安全に配慮しながら、ぜひ取り入れてみてくださいね。
靴の買い替えタイミング
成長期のお子さまの靴は、3〜4ヶ月ごとを目安に見直しが必要です。以下のサインが見られたら、買い替えのタイミングかもしれません。
- かかとが片方だけ減っている
- つま先に足指の形がはっきり浮いてきた
- 指先が当たっている様子がある
- 靴を履くのを嫌がるようになった
こまめにサイズをチェックして、いつでも足に合った靴を履かせてあげてくださいね。
9. まとめ:裸足+足に合った一足で、楽しいファーストステップを
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!最後に、この記事の要点を3つにまとめておきますね。
1. ファーストシューズは「歩きを教える道具」ではなく、「外で安全に歩くための保護」が目的
靴に歩行訓練の効果を期待しすぎず、まずは裸足の時間を大切にしましょう。
2. 発達の基本は裸足。靴は「必要な場面に、足に合ったものを」
室内では裸足で過ごし、外出時には足に合った靴を履かせる。このバランスが大切です。
3. 選ぶときは7つのポイントをチェック
サイズ、柔らかさ、トゥボックス、かかとのフィット、軽さ、通気性、使いやすさ。この7つを確認すれば、失敗しない靴選びができます。
一般的な人気ブランド、ベアフット系ブランドなどなど・・・選択肢はたくさんあります。お子さまの足の状態やご家庭の考え方に合わせて、ぴったりの一足を見つけてくださいね。
もし「普通より少し丁寧に、足のことを考えた一足」を選びたいという方は、私たちのファーストシューズもぜひチェックしてみてください。お子さまの健やかな一歩を、心から応援しています!
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