娘の里帰り出産、実家は何を準備する?ベビー用品・お部屋づくりチェックリスト

「里帰り出産で帰ってくることになったの」。娘さんからそう聞いた日から、おじいちゃん・おばあちゃんになる準備が始まりますね。嬉しさと同時に、「赤ちゃんのために何を揃えておけばいいの?」「部屋はどうしよう?」と、ちょっぴり不安になっていませんか?
子育てをしていたのは何十年も前のこと。ベビー用品も育児の常識も、当時とはずいぶん変わっているんです。この記事では、創業40年以上のベビー服専門店BabyGooseが、娘さんを迎える実家側が準備しておきたいベビー用品とお部屋づくりを、チェックリスト形式でわかりやすくご紹介しますね。
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準備はいつから?里帰り出産の基本スケジュール
里帰り出産では、多くの場合、娘さんは妊娠32〜34週頃(8〜9ヶ月)に実家へ帰ってきます。そして産後は、生後1ヶ月健診が終わる頃まで実家で過ごすのが一般的。つまり実家が赤ちゃんと暮らすのは、産前1〜2ヶ月+産後約1ヶ月の、合計2〜3ヶ月間です。
準備を始めるのは、娘さんが帰ってくる1ヶ月ほど前、妊娠7〜8ヶ月頃からで十分間に合います。大きな家具の配置換えや大掃除は体力のいる作業なので、娘さんが帰ってくる前に済ませておくと安心ですよ。
ちなみに、細かいベビー用品は「娘さんが帰ってきてから一緒に揃える」のがおすすめ。今はネット注文で翌日に届く時代ですから、慌てて全部揃えなくて大丈夫なんです。
実家で準備したいベビー用品チェックリスト

まずは、実家側で用意しておくと喜ばれる基本のベビー用品です。優先度の高いものに絞ってご紹介しますね。
- ねんねスペース一式(ベビー布団セット、またはレンタルのベビーベッド)
- 掛けもの(ガーゼケットやタオルケット。季節に合わせて1〜2枚)
- おむつ替えグッズ(新生児用おむつ1パック、おしりふき、おむつ用ゴミ箱)
- 沐浴グッズ(ベビーバス、ベビーソープ、湯上がり用の大きめタオル)
- 授乳まわり(授乳クッション、ミルク育児の可能性があれば哺乳びんの消毒グッズ)
- 洗濯まわり(赤ちゃん用洗剤。大人用と分けて洗うのが今の主流です)
いちばん大事なのは「ねんねスペース」
新生児は1日のほとんどを寝て過ごすので、まず確保したいのが安全なねんねスペースです。昔のように「座布団で代用」はNG。やわらかすぎる寝床は窒息のリスクがあるため、赤ちゃん用の固めの敷布団が今の基本です。
2〜3ヶ月しか使わないので、ベビーベッドはレンタルを活用するご家庭も多いですよ。ペットがいるお家や、お布団だと腰がつらいという場合はベッドが安心。掛けものは、重い掛け布団ではなく、ガーゼケットやスリーパーで調節するのが今のスタイルです。
お世話グッズは「消耗品」を中心に
おむつやおしりふきなどの消耗品は、いくらあっても困らない安心の準備品。ただし、新生児用おむつはすぐサイズアウトするので、買いだめは1パックまでにしておきましょう。沐浴用のベビーバスも使用期間が短いので、空気で膨らませるタイプや、レンタルで十分です。
「お風呂上がりのバスタオル、うちの普通のでいいわよね?」と思いきや、新生児の肌はとっても敏感。肌あたりのやさしいガーゼやパイルの湯上がりタオルを1〜2枚用意しておくと、娘さんに「わかってる〜!」と感動されるかもしれません!
赤ちゃんを迎えるお部屋づくりのポイント

お部屋づくりで大切なのは、おしゃれさよりも「安全」と「動線」です。ポイントは3つ。
まず温度と湿度。赤ちゃんが過ごす部屋は、エアコンの風が直接当たらない位置にねんねスペースを作り、室温は夏26〜28度・冬20〜23度、湿度50〜60%が目安です。加湿器や温湿度計がなければ、これだけは早めに用意しておくと安心ですよ。
次に安全対策。床に小物や薬を置かない、直射日光が当たらない、ペットと空間を分けられる・・・など、昔は気にしなかった視点で一度お部屋を見回してみてください。タバコを吸うご家族がいる場合は、この機会に完全分煙を。
そして動線。夜中の授乳やおむつ替えが頻繁にあるので、娘さんの寝る場所と赤ちゃんのねんねスペースは同じ部屋に。おむつや着替えは、手を伸ばせば届く場所にまとめておけるかごがあると便利です。
買いすぎは禁物!娘さんと分担を相談しましょう
初孫可愛さに、ついあれもこれもと買いたくなってしまいますが・・・実はここがいちばんの注意ポイント。ベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートなどの大物は、パパ・ママがすでに用意していたり、こだわりがあったりすることが多いんです。
おすすめは、里帰り前に「実家で用意しておくもの」「娘さんが持ってくるもの」「帰ってから一緒に買うもの」をリストで分担しておくこと。肌着やベビー服も、お祝いでたくさんいただくことが多いので、実家で買い足すのは最小限にして、必要になったら一緒に選びに行く方が、結局ムダがありません。買い物そのものが、産前のいい気分転換にもなりますしね。
がんばった娘さんをねぎらう準備も忘れずに

里帰り出産の準備というと赤ちゃんのものにばかり目が行きますが、主役がもうひとりいることをお忘れなく。そう、出産という大仕事を終えて帰ってくる娘さんです。
産後の体は、交通事故に遭ったあとと同じくらいのダメージと言われるほど。実家での1ヶ月は「とにかく娘を休ませる期間」と考えて、家事はできる限り引き受けてあげてください。娘さんの好物を用意しておく、ゆっくり眠れる寝具を整えておく、授乳中でも食べやすいおにぎりや小分けのおかずを冷凍しておく・・・そんな準備が、何よりのお帰りなさいのプレゼントになります。
育児のやり方で「昔はこうだったのに」と思うこともあるかもしれません。でも、育児の常識は日々アップデートされているもの。「今はそうなのね」と娘さん夫婦のやり方を尊重してあげることが、いちばんのサポートです。
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娘さんの里帰り出産に向けた実家の準備は、ねんねスペースとお世話グッズの基本を押さえ、お部屋の安全と温度を整えておけば、まずは十分。大物や細かいものは、娘さんと相談しながら、帰ってきてから一緒に揃えれば間に合います。
完璧に揃っていることよりも、「あなたと赤ちゃんを迎えるのを楽しみにしていたよ」という気持ちが伝わることがいちばん。おじいちゃん・おばあちゃんとしての新しい毎日、どうか楽しみながら迎えてくださいね。


BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
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