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赤ちゃんの寝室の温度・湿度は何度が正解?季節別の目安と快適に眠るための環境づくり

赤ちゃんの寝室の温度・湿度は何度が正解?季節別の目安と快適に眠るための環境づくり

「エアコンは何度に設定すればいいんだろう…」
「掛け布団をかけてもすぐ蹴飛ばしちゃう…」

赤ちゃんの寝室の温度や湿度について、こんな風に迷ったことはありませんか?

実は、赤ちゃんは大人に比べて体温調節の機能がまだまだ未熟。だからこそ、寝室の環境づくりがとっても大切なんです。暑すぎても寒すぎても、赤ちゃんの眠りの質に影響してしまいます。

この記事では、赤ちゃんにとって快適な寝室の温度・湿度の目安を季節別にわかりやすくまとめました。エアコンの上手な使い方から、掛け布団にかわるスリーパーの活用法まで、ベビー服専門店ならではの視点で詳しくお伝えします。

ぜひ最後まで読んで、赤ちゃんのぐっすりおねんねに役立ててくださいね!

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二児パパ
ほんだ
この記事を担当した白金台のベビー服専門店BabyGooseスタッフの二児パパほんだです。
BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
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赤ちゃんの体温調節の仕組みを知ろう

赤ちゃんの寝室環境を考える前に、まず知っておきたいのが「なぜ赤ちゃんには室温の管理が必要なのか」ということ。大人と同じ感覚で寝室の温度を決めてしまうと、赤ちゃんにとっては快適でないことがあるんです。

赤ちゃんの体温調節が未熟な理由

私たち大人は、暑ければ汗をかいて体温を下げ、寒ければ末梢血管を収縮させて体温を保つ…ということを、自律神経が自動でやってくれています。

ところが、生まれたばかりの赤ちゃんは自律神経がまだ発達途中。体温を調節する機能が未熟なため、外の気温にとても影響されやすいんです。

さらに赤ちゃんは、体重あたりの体表面積が大人より大きいという特徴もあります。つまり、体の大きさのわりに外気に触れる面積が広いので、暑さや寒さの影響をダイレクトに受けやすいということなんですね。

新陳代謝が活発で汗をよくかく一方、汗腺の発達もまだ途中段階。だから「大人がちょうどいい」と感じる温度が、赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎたりすることがあるんです。

暑すぎ・寒すぎが赤ちゃんに与えるリスク

室温が高すぎると、赤ちゃんは脱水や熱中症、あせもの原因になります。そしてもうひとつ、知っておいていただきたいのが「うつ熱」のリスクです。体の中に熱がこもってしまう状態のことで、厚着や重い掛け布団で温めすぎることが、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高める要因のひとつとされています。

実は、米国小児科学会(AAP)が2022年に発表したガイドラインでも、SIDS予防の推奨項目に「温めすぎを避けること」が含まれているんです。

一方で、室温が低すぎると低体温症や風邪の原因になることも。赤ちゃんの体力や免疫力が低下し、体調を崩しやすくなってしまいます。

つまり、暑すぎず寒すぎない「ちょうどいい環境」を整えてあげることが、赤ちゃんの健やかな睡眠と安全を守るうえでとても大切なんです。

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二児パパ
ほんだ
うちの子が新生児のころ、「寒くないかな?」と心配してつい厚着をさせていたんですが、背中が汗びっしょりになっていたことがありました。赤ちゃんは大人が思っている以上に暑がりなことが多いんです。「ちょっと薄着かな?」くらいがちょうどいい、というのは実感としてもありますね。

【季節別】赤ちゃんの寝室の適正温度・湿度はこれ!

赤ちゃんの寝室の気温と湿度 季節別早見表

ここからは、季節ごとの寝室の温度・湿度の目安をご紹介します。赤ちゃんにとっての快適な環境は季節によって変わりますので、目安を参考にしながら調整してみてくださいね。

ちなみに、湿度は通年で50〜60%を目標にするのがおすすめ。赤ちゃんの肌は角質層が大人の約半分の薄さと言われており、乾燥にも湿気にもデリケートなんです。

春(3〜5月)の目安:室温22〜25℃ / 湿度50〜60%

春は「日中ぽかぽか、朝晩ひんやり」と一日の中で気温差が大きい季節。就寝時と明け方で寝室の温度がガクッと変わりやすいので注意が必要です。

エアコンをつけるほどではないけれど、窓を開けっぱなしだと冷え込む…という微妙な時期ですよね。こういう時期は、スリーパーを一枚着せておくと安心です。薄手のタオル素材やガーゼ素材のものなら、多少の気温変動にも対応できます。

夏(6〜8月)の目安:室温25〜28℃ / 湿度50〜60%

夏の寝室づくりのポイントは、エアコンを一晩中つけておくこと。「つけたり消したりしたほうが体にいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実はこまめにオン・オフすると室温の変動が大きくなり、赤ちゃんにとってはかえって負担になることがあります。

一般的には「室温25〜28℃」が目安とされていますが、正直なところ、近年の猛暑では26℃でも暑いと感じることがありますよね。実際に24〜25℃くらいに設定しているご家庭も多いようです。大切なのは数値にこだわりすぎることではなく、赤ちゃんの背中を触って汗ばんでいないかを確認すること。汗をかいているようなら、もう少し温度を下げてあげて大丈夫ですよ。

冷たい空気は床付近にたまりやすいので、サーキュレーターや扇風機で空気を循環させるのもおすすめです。もちろん、風が赤ちゃんに直接当たらないように向きには気をつけてくださいね。

また、赤ちゃんは新陳代謝が活発で大人以上に汗をかきます。汗で濡れた肌着をそのままにしていると、エアコンの冷気で体が冷えてしまうことも。こまめに肌着を替えてあげましょう。

秋(9〜11月)の目安:室温22〜25℃ / 湿度50〜60%

秋は春と同じく寒暖差が大きい季節です。日中は暖かくても、夜になると急にグッと冷え込むことがあります。

特に10月〜11月は、前日との気温差が5℃以上になることも珍しくありません。「昨日までは薄着でよかったのに、今日は寒い!」ということが起きやすい時期なので、フリースやタオル素材のスリーパーを早めに用意しておくと安心ですよ。

冬(12〜2月)の目安:室温20〜23℃ / 湿度50〜60%

冬の寝室で一番気をつけたいのは、暖めすぎないことです。

「寒い時期だから、たくさん着せて、お布団もしっかりかけて…」と思いがちですが、ちょっと待ってください。厚生労働省の研究班の報告によると、布団や着衣で赤ちゃんを温めるよりも、部屋全体を適温にするほうがSIDSの発生が低いとされています。

室温は20〜23℃を保ちつつ、エアコン使用時は加湿器を併用して乾燥を防ぎましょう。冬場はエアコンの暖房でどうしても空気が乾燥しやすくなるので、湿度のチェックも忘れずに。

また、結露がカビの原因になることもあるので、朝は窓の水滴を拭き取るなどの対策もしておくと安心です。

季節別の温度・湿度早見表

季節 室温の目安 湿度の目安 ポイント

(3〜5月)
22〜25℃ 50〜60% 朝晩の寒暖差に注意。スリーパーで調整

(6〜8月)
25〜28℃ 50〜60% エアコン一晩中OK。実際は24〜25℃設定のご家庭も多い

(9〜11月)
22〜25℃ 50〜60% 急な冷え込みに備えてスリーパーを早めに準備

(12〜2月)
20〜23℃ 50〜60% 暖めすぎない。加湿器を併用して乾燥対策

赤ちゃんが「暑い」「寒い」ときに出すサイン

温湿度計で数値をチェックすることはもちろん大切ですが、赤ちゃん自身の様子からも快適かどうかを判断することができます。言葉では伝えられない分、赤ちゃんは体でサインを出してくれているんですよ。

暑がっているときのサイン

🔥 こんなサインが出たら「暑い」かも

・背中やお腹が汗ばんでいる
・顔が赤くなっている
・髪の毛が湿って額に貼りついている
・手足がいつもより温かく、湿っぽい
・機嫌が悪く、ぐずりやすい

赤ちゃんが汗をかくのは体温を下げようとしている証拠です。特に背中や首の後ろが汗でじっとりしていたら、室温を下げるか、着せているものを一枚減らしてあげましょう。

寒がっているときのサイン

❄️ こんなサインが出たら「寒い」かも

・お腹や背中がひんやり冷たい
・唇や顔色が青白い
・くしゃみを繰り返す
・体をぎゅっと丸めるような姿勢をとっている

ここでひとつ大事なポイントがあります。手足が冷たいだけでは「寒い」とは判断できないということ。赤ちゃんは手足から放熱して体温調節をしているため、手足がひんやりしていても体幹部が温かければ問題ないことが多いんです。

背中とお腹でチェックするのがコツ

赤ちゃんが暑いのか寒いのかを確認するときは、手足ではなく、背中やお腹を触ってチェックするのが一番確実です。

寝ている赤ちゃんを起こさないように、首の後ろにそっと指を入れてみてください。じんわり温かければちょうどいいサイン。汗ばんでいたら暑すぎ、ひんやりしていたら寒すぎの可能性があります。

慣れてくると、触った瞬間に「あ、ちょうどいいな」とわかるようになりますよ。ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

寝室の温度・湿度を上手に管理する実践テクニック

「適正温度はわかったけど、具体的にどうすればいいの?」という方のために、ここからは実践的なテクニックをご紹介します。

温湿度計は赤ちゃんの寝床の近くに

まず用意していただきたいのが温湿度計です。「エアコンに温度表示があるから大丈夫」と思いがちですが、エアコンの設定温度と実際の室温にはズレがあることが多いんです。

特に赤ちゃんが寝ているのが床に近い位置だと、天井付近との温度差が数度あることも珍しくありません。温湿度計は、赤ちゃんの寝床と同じ高さに置くのがベストです。

最近はスマホで確認できるデジタル温湿度計もお手頃に手に入りますので、一台あると安心ですよ。

エアコンの上手な使い方

夏の場合

一般的な目安は25〜28℃ですが、赤ちゃんが汗ばむようなら24〜25℃に下げても問題ありません。一晩中つけっぱなしにして大丈夫です。風向きは赤ちゃんに直接当たらないように天井方向に向け、サーキュレーターで空気を循環させると、室内の温度ムラが減って快適になります。

冬の場合

設定温度は20〜23℃を目安に。エアコンの暖房は空気が乾燥しやすいので、加湿器の併用がおすすめです。「エアコンの乾燥が苦手…」という方は、就寝前と起床前にタイマーで運転させる方法も一案です。

いずれの季節も、赤ちゃんの寝ている場所にエアコンの風が直撃しないことを確認してくださいね。

加湿器・除湿器の選び方と配置

冬の乾燥対策には加湿器が欠かせません。ただし、スチーム式(加熱式)の加湿器は蒸気が高温になるので、赤ちゃんの手が届かない場所に配置することが大切です。安全面を考えると、気化式やハイブリッド式が安心かもしれませんね。

一方、梅雨〜夏のジメジメする時期には除湿器やエアコンのドライ機能を活用しましょう。湿度が高い状態が続くとカビやダニの原因にもなりますので、換気もこまめに心がけてみてください。

暖房器具の注意点

エアコン以外の暖房器具を使う場合は、いくつか気をつけたいポイントがあります。

床暖房は、表面温度が30〜35℃程度で比較的安全とされていますが、赤ちゃんを直接床の上に寝かせるのは避けましょう。ベビーベッドを使うか、マットを敷いて適度に距離を取るのがおすすめです。

ホットカーペットは、「強」設定にすると表面温度が40〜45℃になるものもあるため、長時間赤ちゃんが触れる使い方は低温やけどのリスクがあります。

石油ストーブ・ファンヒーターは、火傷のリスクに加えて空気を汚すという点でも注意が必要です。赤ちゃんの寝室では、できればエアコンでの温度管理をおすすめします。

掛け布団よりスリーパーが安心!安全な睡眠環境の整え方

スリーパーを着て眠っている赤ちゃん

ここまで温度・湿度の管理についてお伝えしてきましたが、もうひとつ大切なのが寝具の選び方です。実は最近、「掛け布団よりもスリーパーのほうが安全」という考え方が世界的に広まっています。

掛け布団より「スリーパー」が推奨される理由

米国小児科学会(AAP)が2022年に発表したガイドラインでは、1歳になるまでは掛け布団を使わず、スリーパーなどの「着るもの」で体温調節することが推奨されています。

日本でも、こども家庭庁のリーフレットで「1歳になるまでは掛け布団は使わず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整すると安心」という内容が記載されるようになりました。

その理由は大きく二つあります。

ひとつは窒息のリスク。赤ちゃんが寝ている間に掛け布団が顔にかかってしまうと、自分で払いのけることができません。

もうひとつは先ほどもお伝えしたうつ熱のリスク。重い掛け布団で体が温まりすぎると、SIDSのリスク要因になりうるとされています。

スリーパーなら、お布団を蹴飛ばしても体幹部はしっかり温かいまま。しかもサイズが合っていれば顔にかかることもないので、窒息のリスクも大幅に軽減できるんです。

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二児パパ
ほんだ
私自身、上の子のときは「布団を何度かけ直しても蹴飛ばされる…」の繰り返しで、夜中に何度も起きていました。スリーパーを使い始めてからは「蹴飛ばしても大丈夫」という安心感がすごくて、親の睡眠の質もぐっと良くなりましたね。

スリーパーの素材と季節の組み合わせ

スリーパーの季節ごとのおすすめ素材

スリーパーは素材によって通気性や保温性が異なるため、上の画像のように、季節に合わせて使い分けるのがおすすめです。

素材 おすすめの季節 特徴
ダブルガーゼ 春〜夏 通気性・速乾性が高く、汗をかいてもサラッと快適。夏場のエアコン冷え対策にも
タオル地 通年(春・秋を中心に) 吸湿性と適度な保温性のバランスが良く、一年中使える万能素材
フリース 秋〜冬 軽くて暖かい。重い掛け布団がいらないので、赤ちゃんの動きを妨げにくい

BabyGooseの背中メッシュスリーパーは、このガーゼ・タオル・フリースの3素材をラインナップしています。背中全面がメッシュ仕様になっているので、寝汗をしっかり発散してムレにくいのが特徴。キッズデザイン賞も受賞した独自の構造で、累計60,000着以上のベビーの快適おねんねをサポートしています。

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室温別のスリーパー+服装の組み合わせガイド

「この室温のとき、何を着せればいいの?」という疑問に、室温別でお答えします。

室温 おすすめの服装 スリーパー
26℃以上 肌着のみ or 薄手のパジャマ ダブルガーゼ(なくてもOK)
22〜26℃ 肌着+薄手の長袖パジャマ ダブルガーゼ or タオル地
18〜22℃ 肌着+長袖パジャマ タオル地 or フリース
18℃以下 肌着+厚手の長袖パジャマ フリース(※まずは室温を上げることを優先)

大切なのは、大人より1枚少ないくらいのイメージで着せてあげること。赤ちゃんは基礎体温が高めなので、つい着せすぎてしまいがちです。迷ったら、先ほどご紹介した「背中チェック」で確認してみてくださいね。

ちなみに、BabyGooseのサイトでは年齢と室温を選ぶだけでおすすめのスリーパーと着せ方がわかるガイドもご用意しています。スリーパー選びで迷ったらぜひ参考にしてみてください。

敷布団・マットレスの選び方

掛け布団だけでなく、敷布団の選び方も安全な睡眠環境づくりには欠かせません。

まず大前提として、硬めで平坦なものを選びましょう。柔らかすぎる敷布団は、赤ちゃんがうつ伏せになったときに顔が沈み込んで窒息するリスクがあります。

防水シーツを敷いておくと、おむつ漏れからマットレスを守れて清潔を保ちやすくなります。シーツは洗い替え用に複数枚用意しておくのがおすすめです。

また、マットレスは定期的に立てかけて風を通し、湿気を逃がしてあげましょう。赤ちゃんは汗っかきなので、敷布団まわりの湿気対策も大切ですよ。

月齢別の寝室環境づくりのポイント

赤ちゃんの成長段階によっても、寝室環境で気をつけるべきポイントは変わってきます。ざっくりと月齢別に整理してみましょう。

新生児期(0〜3ヶ月)

体温調節機能がもっとも未熟な時期です。室温管理は特に慎重に行いたいところ。この時期は、赤ちゃんを親と同じ部屋で、ただし別の寝具(ベビーベッドなど)に寝かせる「同室別床」がSIDS予防の観点からも推奨されています。おくるみやスワドルの活用も有効ですが、きつく巻きすぎないこと、必ず仰向けに寝かせることを忘れずに。

首すわり〜寝返り期(4〜6ヶ月)

寝返りが始まると、掛け布団が顔にかかる窒息リスクがぐっと高まります。この時期からスリーパーへの移行を積極的に検討してみてください。寝返りで布団から出てしまうことも増えるので、室温管理+スリーパーの組み合わせが特に重要になります。

ハイハイ〜つかまり立ち期(7〜12ヶ月)

活動量が増え、寝相もダイナミックになる時期。スリーパーは、足が出るタイプ(ベスト型)にすると動きを妨げません。BabyGooseの快適2Wayおねんねスリーパーなら、小さいうちは股下のスナップを留めてロンパースのように、成長したらベストのようにと、一着で長く使えるように設計されています。

寝室の安全対策として、コンセントカバーや家具の固定なども忘れずにチェックしておきたいですね。

よくある質問(FAQ)

Q. エアコンは一晩中つけっぱなしにしていいの?

A. 大丈夫です。特に夏場は、つけたり消したりするより一定の温度を保つほうが赤ちゃんの体への負担が少なくなります。冬場もエアコンなら室温が一定に保たれるので安心ですが、乾燥が気になる場合は加湿器を併用するか、タイマーを活用してみてください。

Q. 赤ちゃんに靴下を履かせて寝かせてもいい?

A. 基本的には靴下は履かせないほうがよいとされています。赤ちゃんは手足から放熱して体温調節をしているため、靴下で覆ってしまうとうまく放熱できなくなることがあります。手足が冷たくても、お腹や背中が温かければ心配いりません。

Q. 掛け布団はいつから使っていいの?

A. 米国小児科学会やこども家庭庁の方針では、1歳までは掛け布団を使わないことが推奨されています。自分で払いのけたり体勢を変えたりできるようになる1歳以降を目安に、軽くて通気性のよいものから始めるのがよいでしょう。それまではスリーパーでの体温調節が安心です。

Q. 温湿度計はどこに置くのがベスト?

A. 赤ちゃんの寝床と同じ高さに、なるべく近い場所に置くのがベストです。床から30〜50cmくらいの位置が目安。エアコンの風が直接当たる場所や、窓のすぐ近くは正確な数値にならないことがあるので避けましょう。

Q. 赤ちゃんの手足が冷たいのは寒いサイン?

A. 手足が冷たいだけでは、必ずしも寒いとは限りません。赤ちゃんは手足で放熱して体温調節をしているので、末端が冷たいのは正常なことが多いんです。背中やお腹を触って、体幹部がひんやりしていなければ問題ありません。

Q. 冬にスリーパーだけで本当に大丈夫?

A. 室温を20〜23℃に保てていれば、肌着+パジャマ+フリース素材のスリーパーで十分暖かく眠れます。実際に「スリーパーにしてから掛け布団を蹴飛ばす心配がなくなった」「親子ともにぐっすり眠れるようになった」という声をたくさんいただいていますよ。

まとめ

赤ちゃんの寝室環境づくりのポイントを、改めて整理してみましょう。

温度・湿度の目安として、夏は25〜28℃、冬は20〜23℃、湿度は通年で50〜60%を目指しましょう。エアコンの設定温度だけでなく、赤ちゃんの寝床付近に温湿度計を置いて実際の数値を確認することが大切です。

赤ちゃんの様子をよく観察することも忘れずに。数値だけに頼るのではなく、背中やお腹を触って暑さ・寒さを確認する習慣をつけてみてください。

そして寝具は、掛け布団よりもスリーパーが安心です。窒息やうつ熱のリスクを減らしながら、お布団を蹴飛ばしても冷えない安心感があります。季節に合った素材のスリーパーを選んで、赤ちゃんの快適なおねんねをサポートしてあげてくださいね。

著者の写真
二児パパ
ほんだ
赤ちゃんの眠りは、成長にとって本当に大切な時間。そして、赤ちゃんがぐっすり眠ってくれると、ママとパパもちゃんと休むことができます。

完璧を目指す必要はありません。この記事を参考に、できるところから少しずつ取り入れてみてくださいね。ご家族みんなが安心してぐっすり眠れますように!

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