赤ちゃんが日焼け止めを嫌がる時は?上手な塗り方で楽しくUV対策しよう

赤ちゃんが日焼け止めを嫌がる時は?上手な塗り方で楽しくUV対策しよう

「赤ちゃんに日焼け止めを塗ろうとすると、嫌がって大変!」そんなお悩みを抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか。
何を隠そう私もその一人。うちの二人の子供たちも、日焼け止めを嫌がって去年の夏も大変だったんです・・

赤ちゃんが嫌がって泣いてしまうと、しっかり塗れなくって余計に時間がかかって嫌がるし、お互いストレスになってしまいますよね。
でも、実はちょっとしたコツを知るだけで、赤ちゃんも機嫌よく日焼け止めを塗らせてくれるようになるんです!

今回は、赤ちゃんが日焼け止めを嫌がる理由から、上手な塗り方のテクニックまで、詳しくご紹介していきますね。
これを読んで、親子で楽しくしっかりUV対策をしていきましょう♪

著者の写真
二児パパ
ほんだ
この記事を担当した白金台のベビー服専門店BabyGooseスタッフの二児パパほんだです。
BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
これまでのべ50万人以上の赤ちゃんのもとへオリジナル生地のベビー服をお届けしています。
実はうちの二人の子も日焼け止めを塗るのが大嫌いで・・それもあってこの記事を書きました!
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なぜ赤ちゃんは日焼け止めを嫌がるの?

まず、赤ちゃんがなぜ日焼け止めを嫌がるのか、その理由を理解しておきましょう。
原因が分かれば、対策も立てやすくなりますよね。

冷たさにびっくり!温度の違いが原因

ちょっと意外かもしれませんが、赤ちゃんが日焼け止めを嫌がるのは、「冷たさ」が理由なんです。
赤ちゃんの体温は大人より高くお肌も敏感なので、常温の日焼け止めでも「冷たい!」と違和感を感じてしまうんです。
突然冷たいものが肌に触れると、びっくりして嫌がってしまうのは当然かもしれませんね。

べたつく「感触」が不快に感じる

赤ちゃんの肌は温度だけではなく、感触にもとても敏感です。
日焼け止めのべたつきや、普段とは違う感触に不快感を覚えることがあります。
特に、たっぷり厚く塗りすぎてしまうと、この不快感が強くなってしまうんです。

動きを制限されるのが嫌

日焼け止めを塗るために体を押さえられたり、動きを制限されたりするのを嫌がる赤ちゃんも多いです。
自由に動きたい時期の赤ちゃんにとって、じっとしているのは大変なことなんです。
嫌がると余計ぎゅっと腕をつかんだりして、余計に赤ちゃんがヒートアップしていまうこともあります。

いつもと違う匂いに警戒

赤ちゃんは匂いにも敏感です。
日焼け止め特有の匂いが気になって、嫌がってしまうこともあります。
ちなみに無香料の商品でも、成分の匂いを感じ取ることがあるくらい赤ちゃんの鼻は敏感です。

塗る前の準備が大切!赤ちゃんをリラックスさせるコツ

ここまで書いたことを踏まえると、赤ちゃんがいかに違和感を感じず、リラックスして日焼け止めを塗れるかが大事ということがわかるかと思います。
つまり、日焼け止めは塗る前の準備がとても重要なんです。
赤ちゃんがリラックスした状態で始めることで、スムーズに塗ることができますよ。

タイミングを見計らおう

赤ちゃんがご機嫌な時を狙って塗るのがポイントです。
お腹が空いている時や眠い時は避けて、授乳後やお昼寝の後など、機嫌の良い時間帯を選びましょう。

環境を整える

室温を適度に保ち、赤ちゃんが快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。
また、お気に入りのおもちゃや音楽で気を紛らわせることも有効です。

ママ・パパもリラックス

赤ちゃんは敏感なので、ママ・パパの緊張やイライラを感じ取ってしまいます。
「今日も嫌がるかな...」と身構えるのではなく、「一緒に楽しもう!」という気持ちで臨むことが大切です。

これで解決!赤ちゃんが嫌がらない日焼け止めの塗り方

それでは、いよいよ実践的な塗り方のテクニックをご紹介していきますね。
この方法を試すことで、きっと赤ちゃんも機嫌よく日焼け止めを塗らせてくれるはずです!

① 手の甲で温めてポンッ!冷たさを解消

まず最初に、日焼け止めクリームを手の甲に出してしばらく置いておき、人肌程度に温めましょう。
これだけで、赤ちゃんが感じる冷たさを大幅に軽減できるんです。

温め方のコツは、手の甲同士をこすり合わせるように優しく混ぜることです。
指先ではなく手の甲を使うのがポイント!指先は温度が低いので、手の甲の方が効率よく温められます。

温まったら、赤ちゃんの肌に「ポンッ」と優しく置くように塗り始めます。
いきなりベタベタと塗るのではなく、まずは軽くタッチしてあげることで、赤ちゃんも心の準備ができるんです。

② 腕やほっぺは「コロコロ♪」ロールオンが便利

クリームタイプで嫌がる場合は、ロールオンタイプ(スティックタイプ)の日焼け止めに変えてみましょう。
ロールオンなら、「コロコロ♪」と楽しく塗ることができて、赤ちゃんも喜んでくれることが多いですし、日焼け特有のベタつきも少なく違和感も抑えられます。

特に、腕や足、ほっぺなどの広い面積を塗る時には、ロールオンが大活躍します。
「コロコロ〜」と声に出しながら塗ると、赤ちゃんも一緒に楽しんでくれますよ。

ロールオンやスティックタイプは均一に塗りやすく、手も汚れないので、ママ・パパにとっても使いやすいアイテムです。
目の周りなど細かい部分は塗りづらいので、そのあたりも気になる方はクリームタイプとの使い分けをしてみてください。

③ 仕上げは離れた所からミストでシュッ!

とにかく素早く最低限の日焼け止めができれば!という方はミストタイプの日焼け止めがおすすめです。
少し離れた場所から「シュッ!」とスプレーすることで、塗り残しを防げますし、赤ちゃんも霧状の日焼け止めを不思議そうに見てくれることが多いんです。

ミストを使う時のポイントは、赤ちゃんの顔から20〜30cm離して使うことです。
あまり近すぎると驚いてしまいますし、遠すぎると効果が薄くなってしまいます。

「シュッ、シュッ」と軽やかな音を立てながら塗ると、赤ちゃんにとってはちょっとした遊びのような感覚になります。
ただし、風の強い日は使いにくいので、室内で下準備をしてから外出するのがいいですね。

④ 歌いながら分け塗りでご機嫌キープ♪

どうにもダメだというときは、こんな方法も試してみてください!
お気に入りの歌を歌いながら、その歌に合わせて少しずつ塗っていくんです。
「♪ぞうさん、ぞうさん〜」と歌いながら、歌詞の区切りごとに違う部位に塗っていくと、赤ちゃんも楽しんでくれますよ。(最初はあっけにとられるかもしれませんが・・笑)

歌のリズムに合わせて塗ることで、赤ちゃんの注意が歌に向かい、日焼け止めを塗られていることを忘れがちになります。
また、ママ・パパの楽しそうな声を聞くことで、赤ちゃんも安心してくれるんです。

手遊び歌を取り入れるのも効果的ですね。
「グーチョキパーで何作ろう」などの歌に合わせて、手や顔に塗っていくと、自然と全体に塗ることができます。

いつ塗る?どのくらいの頻度で?タイミングのコツ

上手な塗り方を覚えても、タイミングが悪ければ効果は半減してしまいます。
赤ちゃんのUV対策を成功させるためのタイミングについて、詳しく見ていきましょう。

外出の30分前がベストタイミング

日焼け止めは、肌になじんで効果を発揮するまでに少し時間がかかります。
外出の30分前に塗っておくと、しっかりと肌に密着して、より効果的にUVカットしてくれるんです。

慌てて玄関先で塗ると、赤ちゃんも嫌がりやすくなりますし、塗り残しも起こりやすくなります。
時間に余裕を持って、落ち着いて塗ってあげましょう。

長時間外出時は2〜3時間おきに塗り直し

公園で長時間遊ぶ時や、海や山などのレジャーの際は、2〜3時間おきに塗り直しをしましょう。
赤ちゃんは汗をかきやすいですし、手で触ったりして日焼け止めが取れてしまうことがあるんです。

塗り直しの時は、最初ほど丁寧に塗らなくても大丈夫です。
汗を軽く拭いてから、薄く重ね塗りをする程度で十分ですよ。

曇りの日でも忘れずに

「今日は曇りだから大丈夫」と思いがちですが、曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。
特に薄い雲の日は、紫外線の量がそれほど減らないこともあるんです。

季節を問わず、外出時は日焼け止めを塗る習慣をつけると良いですね。
赤ちゃんにとっても、いつものルーティンになれば、抵抗感も少なくなるはずです。

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赤ちゃんにおすすめの日焼け止め選び

どんなに上手に塗っても、赤ちゃんの肌に合わない日焼け止めを使っていては意味がありません。
赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ時のポイントをご紹介しますね。

SPF・PA値は適度なものを選ぼう

赤ちゃんの普段使いなら、SPF15〜30、PA++程度で十分です。
数値が高すぎると、肌への負担が大きくなってしまうことがあります。
海や山など、紫外線の強い場所では、SPF30〜50を選ぶと良いでしょう。

ノンケミカル(紫外線散乱剤)タイプがおすすめ

赤ちゃんの肌には、紫外線吸収剤を使わない「ノンケミカル」タイプがおすすめです。
酸化亜鉛や酸化チタンなどの紫外線散乱剤を使用したものは、肌への刺激が少なく、敏感な赤ちゃんの肌にも安心して使えますよ。

無香料・無着色のものを選ぼう

余計な香料や着色料が入っていない、シンプルな処方のものが安心です。
また、アルコールフリーのものを選ぶと、さらに肌への刺激を抑えることができます。

落としやすさも重要

石鹸で簡単に落とせるタイプを選びましょう。
ゴシゴシ洗わなくても落とせる日焼け止めなら、赤ちゃんの肌への負担を軽減できます。
お風呂タイムも楽になりますね。

まとめ:楽しく続けられるUV対策を心がけよう

今回は赤ちゃんが日焼け止めを嫌がる理由と、上手な塗り方のコツをご紹介してきました。
大切なのは、赤ちゃんにとって「楽しい時間」にすることなんです。

最初はうまくいかなくても、続けていくうちに必ずコツが掴めてきます。
ママ・パパが焦らず、赤ちゃんのペースに合わせてあげることが何より大切ですね。

また、日焼け止めだけでなく、帽子や長袖の洋服、日陰を選ぶなど、トータルでUV対策を考えることも忘れずに。
赤ちゃんの大切な肌を守りながら、楽しい外出時間を過ごしてくださいね。

今回ご紹介したテクニックを試してみて、「これは効果があった!」というものがあれば、ぜひ続けてみてください。
親子で楽しいUV対策ができるよう、応援しています♪

著者の写真
二児パパ
ほんだ
わが家では上の子はようやく日焼け止めを嫌がらず縫ってくれるようになりました。
2歳の息子はまだ道半ば・・・楽しい習慣づくりを今年の夏も頑張っていきたいと思います!
日焼け止めを塗るのに苦戦しているパパとママたち、一緒に頑張っていきましょう(^_^)
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