生後5ヶ月の睡眠時間|生活リズムが整いやすくなる時期

白金台 BabyGoose

生後5ヶ月の睡眠時間|生活リズムが整いやすくなる時期

BabyGoose 店長 山森
乳幼児睡眠コンサルタント / 二児の母

生後5ヶ月の睡眠時間の目安

生後5ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は、1日あたり約12〜15時間が目安です。4ヶ月の頃と大きくは変わりませんが、睡眠のリズムがより安定してくる子が多くなります。

内訳としては、夜の睡眠が10〜11時間前後、昼寝が3〜4時間(2〜3回に分けて)というのが一般的です。4ヶ月で睡眠退行を経験した子も、5ヶ月頃には落ち着いてくることが多いので、「ようやく楽になってきた」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

💡 ポイント

生後5ヶ月は、生活リズムを整える絶好のタイミングです。起床・就寝時間や昼寝のパターンを、できる範囲で固定していくことで、より安定した睡眠につながります。

生後5ヶ月の睡眠の特徴

生後5ヶ月になると、赤ちゃんの睡眠にはうれしい変化が見られることが多くなります。

まず、夜の睡眠が安定しやすくなるという点です。4ヶ月の睡眠退行を乗り越えた赤ちゃんは、夜にまとまって眠れるようになることが増えてきます。中には夜通し眠れるようになる子も出てきますが、まだ夜中に1〜2回起きる子も多いので、「うちの子はまだ起きる」と心配しすぎなくて大丈夫です。

また、昼寝の時間帯がある程度固定されてくるのもこの頃の特徴です。「午前中に1回、午後に1〜2回」というパターンが定着してくる子が多くなります。昼寝の時間が予測しやすくなると、親御さんのスケジュールも立てやすくなりますね。

さらに、この時期は寝返りができるようになる子も増えてきます。寝返りは大きな発達のマイルストーンですが、夜中に寝返りをして目を覚ましてしまうこともあります。これも成長の一環なので、安全な環境を整えて見守ってあげましょう。

よくある悩み

生後5ヶ月のママ・パパからよく聞かれるお悩みにお答えします。

夜間授乳はまだ必要でしょうか?

体重増加が順調であれば、5ヶ月頃になると夜間の授乳回数は自然と減ってくることが多いです。夜中に起きても、必ずしも空腹とは限りません。「起きたらすぐ授乳」ではなく、少し様子を見てから対応するのも一つの方法です。ただし、赤ちゃんによって個人差がありますので、無理に減らそうとする必要はありません。体重の増え方が気になる場合は、健診や小児科で相談してみてください。

寝返りで起きてしまいます

寝返りができるようになると、夜中に寝返りをして「あれ?」と目を覚ましてしまうことがあります。これは発達の証であり、自然なことです。大切なのは、安全な寝具環境を整えること。柔らかすぎるマットレスや、顔が埋もれるようなクッション、ぬいぐるみは避け、寝返りをしても安心な環境を作りましょう。慣れてくると、自分で体勢を整えて再び眠れるようになることが多いです。

生後5ヶ月で意識したいポイント

生活リズムを整えるチャンスであるこの時期、意識したいポイントをご紹介します。

就寝・起床時間をできる範囲で固定する

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る——これが睡眠リズムを整える基本です。もちろん、毎日ぴったり同じにするのは難しいので、「だいたいこのくらい」という目安でOKです。朝は7時前後に起こし、夜は19〜20時頃に就寝するリズムを目指すと、赤ちゃんの体内時計が整いやすくなります。

昼寝が長くなりすぎないよう調整する

昼寝をたっぷりしすぎると、夜の寝つきが悪くなることがあります。特に夕方遅い時間の昼寝は、夜の睡眠に影響しやすいので注意が必要です。1回の昼寝は1〜2時間程度を目安に、15時〜16時以降はなるべく起こしておくようにすると、夜の睡眠がスムーズになることが多いです。

ベッド周りをシンプルに保つ

寝返りができるようになったこの時期は、寝具の安全性がより重要になります。ベッドや布団の周りには、窒息の原因になるようなものを置かないようにしましょう。柔らかい枕や厚手のブランケット、ぬいぐるみは避け、シンプルな環境を心がけてください。スリーパーを使えば、布団をかけなくても体温調節ができるので安心です。

5ヶ月

生後5ヶ月

目安の睡眠時間
1日の合計
約12〜15時間
10〜11時間
昼寝
3〜4時間(2〜3回)
気をつけること
生活リズムが整いやすい時期
起床・就寝の時間や、昼寝(午前・午後)をおおよそのパターンとして定着させていくと良いでしょう。
寝返りが始まるときの安全
ベッドからの転落防止、寝返り後に顔が埋もれない寝具(固めのマットレス)を選びましょう。
夜間授乳を減らす検討も
体重増加が十分なら、医師と相談しながら「授乳→寝かしつけ」の癖を徐々に薄めていくことも検討できます。

まとめ

生後5ヶ月は、睡眠が安定しやすくなる時期です。4ヶ月の睡眠退行を経験した方は、「ようやく落ち着いてきた」とホッとしているかもしれませんね。

この時期は、生活リズムを整える絶好のチャンス。無理のない範囲で、起床・就寝時間や昼寝のパターンを固定していくと、より安定した睡眠につながります。寝返りが始まった赤ちゃんは、安全な寝具環境を整えることも忘れずに。

睡眠環境を整えるアイテムとして、BabyGooseでは通気性の良い背中メッシュスリーパーをご用意しています。寝返りをしてもはだけにくく、布団を使わなくても体温調節ができるので、この時期の赤ちゃんにぴったりです。

睡眠のお悩みや、スリーパー選びでわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。二児の母として、乳幼児睡眠コンサルタントとして、少しでもお力になれれば嬉しいです。

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