ベビーカーの防寒はこれでOK!毛布・フットマフ・ケープの特徴や選び方と便利な使い方
冬のベビーカーでのお出かけ、こんなことが気になっていませんか?
「この寒さで、赤ちゃん本当に大丈夫かな…」「毛布をかけても、すぐ落ちるし、めくれるし…」「フットマフって必要?どれを買えばいいの?」
この記事では、そんな不安やモヤモヤをまるごとほどいていきますね。結論はシンプルなんです。「足もとをしっかり守る」+「風を通さない」+「簡単に脱ぎ着できる」この3つをおさえれば、ベビーカーの防寒はほぼ解決します!
毛布やフットマフ、ケープなど、どれを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。それぞれのアイテムの特徴から選び方のコツまで、白金台のベビー服専門店BabyGooseが、創業40年以上の経験をもとに、わかりやすくお伝えしていきますね。
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「すごくふわふわでかわいい!」だっこ紐もベビーカーもこれ1枚、くまさんあったか防寒ケープ
価格 17,600円
撥水・透湿でムレずに快適なナイロンと、あったかボアの抱っこ紐ケープ。だっこ紐にもベビーカーにも使えて、しかもナイロンは取り外して使うこともできるので、あたたかい季節の雨の日にも使える、1枚でいろんなシーンで活躍してくれるだっこ紐ケープです。
この商品を詳しく見る>目次
- なんでこんなに不安?ベビーカーの「冬あるある」
- まずここから!ベビーカー防寒で知っておきたい3つの基本
- 1. 冷えやすいのは足もと
- 2. 着せすぎより上から足すがコツ
- 3. ずり落ちない・めくれない・風を通さない
- 迷わず選べる!ベビーカー防寒アイテムの種類と特徴
- フットマフ:王道の防寒アイテム
- ブランケット&クリップ:手軽にできる防寒
- 全面カバータイプ:風をシャットアウト
- 防寒小物:仕上げのひと工夫
- フットマフって本当に必要?買う派・買わない派の本音
- こんな家庭は買ってよかった派
- ブランケットで十分な家庭も
- 迷ったら1日のスケジュールで考えてみる
- 失敗しない!フットマフの選び方チェックポイント
- どう着せればいい?冬のベビーカーお出かけコーデ例
- 気になる疑問を解決!よくある質問Q&A
- まとめ:うちの冬スタイルを見つけよう
ほんだ
なんでこんなに不安?ベビーカーの「冬あるある」
ベビーカーでのお出かけって、抱っこのときよりも赤ちゃんが寒そうに見えませんか?下からの冷えや風が心配なのに、どこまで対策すればいいのか分からない…そんな風に感じている方、実はとても多いんです。
それに、毛布・ブランケット・フットマフ・ベビーカーカバー…選択肢が多すぎて迷いますよね。
高いものを買って「ほとんど使わなかった…」は絶対に避けたいところ。
「ちゃんと守ってあげたい」「でも失敗したくない」。この、ちょっとだけ心を悩ます気持ちを解決すべく、防寒の正解ラインを一緒に探していきましょう!
まずここから!ベビーカー防寒で知っておきたい3つの基本
1. 冷えやすいのは足もと
ベビーカーの寒さの大敵は、地面から伝わる冷気、風でめくれてしまうブランケット、そして両足が出てしまう・靴下が脱げてしまうこと。この3つなんです。
体の真ん中よりも、「足・足首・太ももまわり」をしっかり守るだけで、赤ちゃんの体感温度はかなり変わります。意外かもしれませんが、足もとを意識するだけで、防寒レベルがぐっと上がるんですよ。
2. 着せすぎより上から足すがコツ
心配になると、ついモコモコに着せたくなる気持ち、よくわかります。でもちょっと待ってください!
屋外は寒いけれど、電車やショッピングモールは暑い。それに抱っこへの乗せ換えもある。冬のお出かけは、温度差のジェットコースターですよね。
だからこそ、「服は室内基準+ベビーカー側で防寒」の発想がラクで安全なんです。室内で快適な服装をして、外ではフットマフやブランケットを足す。暑そうなら、ベビーカー側の防寒を一枚はずす。この方が、赤ちゃんもママ・パパもストレス少なく過ごせますよ。
3. ずり落ちない・めくれない・風を通さない
冬のベビーカー防寒アイテムは、見た目よりも機能性が大事。ずり落ちない(固定できる)、風でめくれない(しっかり覆える)、風を通しにくい(防風性・保温性がある)。この3つをチェックするだけで「買ってよかった」に近づきます。
どんなアイテムを選ぶにしても、この3つの合言葉を覚えておいてくださいね!
迷わず選べる!ベビーカー防寒アイテムの種類と特徴
フットマフ:王道の防寒アイテム
ベビーカー専用の「寝袋」のようなアイテムがフットマフです。ベルト穴がついていて、ベビーカーにしっかり固定できるんです。
足先まですっぽり包めて、風にあおられにくいのがいいところ。それにジッパーの開け閉めで、温度調節がしやすいんですよ。
冬にベビーカーでよくお出かけするなら、一番ストレスが少ない選択肢と言えるかなと思います。
ブランケット&クリップ:手軽にできる防寒
「いきなりフットマフを買うのは迷う…」という方には、ブランケット+クリップも立派な選択肢です。
すでに持っているものを活用できますし、抱っこ・お昼寝・車でも使いまわせて便利。クリップで留めることで、あの面倒な"落下&めくれ"問題をかなり防げるんです。
ただし、風が強い日や真冬の長時間外出には少し物足りないことも。「お試し防寒」としてはとても優秀ですよ。
【PICK UP!】
「すごくふわふわでかわいい!」だっこ紐もベビーカーもこれ1枚、くまさんあったか防寒ケープ
価格 17,600円
撥水・透湿でムレずに快適なナイロンと、あったかボアの抱っこ紐ケープ。だっこ紐にもベビーカーにも使えて、しかもナイロンは取り外して使うこともできるので、あたたかい季節の雨の日にも使える、1枚でいろんなシーンで活躍してくれるだっこ紐ケープです。
この商品を詳しく見る>全面カバータイプ:風をシャットアウト
透明のレインカバーの中には、風除け・防寒も兼ねるタイプがあります。風をほとんど通さないので、雪の日・風の強い日にも安心。花粉や砂ぼこり対策としても使えるんです。
一方で、中が暖まりすぎて"ミニ温室"状態になりやすく、湿気がこもりやすいというポイントもあります。
真冬の短時間移動や、風の強い日の"防風シールド"として使うイメージが良いですね。長時間の使用は、赤ちゃんの様子を見ながら調整してあげましょう。
防寒小物:仕上げのひと工夫
ベビーカーは、意外と「手・足・顔まわり」がむき出しになりがち。ここを小物でカバーしてあげると、防寒レベルがぐっとアップします。
レッグウォーマーはズレにくく、オムツ替えも楽。ブーツ型ソックスは足先冷え対策と紛失防止に。耳まで隠れる帽子は、風が強い日のお守りになります。
「フットマフ+小物」で、真冬仕様のあったかベビーカーに変身しますよ!
フットマフって本当に必要?買う派・買わない派の本音
こんな家庭は買ってよかった派
フットマフが「買ってよかった!」となりやすいのは、こんな家庭です。
- 冬でもベビーカーで毎日お散歩したい
- 電車や徒歩での移動が多い
- 上の子の送り迎えで、どうしても外に出る時間が長い
- 赤ちゃんをベビーカーで寝かせておきたいシーンが多い
「外にいる時間」と「ベビーカー使用頻度」が高いほど、フットマフの価値は上がっていきます。
ブランケットで十分な家庭も
逆に、こんな家庭は「ブランケットで十分」なケースも多いんです。
- 車移動メインで、駐車場からお店までの移動だけ
- 冬のお出かけ自体が少ない
- 抱っこ紐がメインで、ベビーカーはサブ的な使い方
この場合、「まずはブランケット+クリップで様子見」→「それでも足りなければフットマフ検討」というステップでも遅くありません。
迷ったら1日のスケジュールで考えてみる
迷ったときは、「冬の1日のスケジュール」を思い浮かべて決めてみてください。
朝の送り迎えで毎日使う?買い物・通院など、ベビーカーで外にいる時間は?その時間帯の気温(朝晩の冷え込み)は?
具体的な1日を思い浮かべると、「うちにはフットマフ必須だな」「今年はブランケットでいけそうだな」が見えやすくなりますよ。
失敗しない!フットマフの選び方チェックポイント
自分のベビーカーに合うかが一番大事
まず最初に確認したいのが、対応しているベビーカーの種類・ブランド。5点式ベルト・3点式ベルト、どちらにも通せるか。シート部分の幅・長さが手持ちのベビーカーに合うか。
ここが合っていないと、「ずり落ちる」「ベルトが通しづらい」「チャックが閉めづらい」とストレスになってしまいます。
足先までしっかり包める長さ?
足先が出てしまうと、そこから一気に冷えます。特に月齢が上がってきて足をバタバタ動かすようになると、「長さ」や「形」の差が効いてくるんです。
「足先+太ももまで」しっかり包めるかどうかは、購入前にチェックしたいポイントですね。
内側の素材はあったか&ふんわり
冬のフットマフの中身は、ほとんどがフリース、ボア、中綿入り(ダウン風)などです。
触ったときに「気持ちいい」「あったかそう」と感じるかは、とても大事な判断材料。敏感肌の赤ちゃんの場合は、タグ位置や縫い目も軽くチェックしておくと安心ですよ。
表地は風・水はじきがあるとうれしい
北風が強い日でも、風を通しにくい。小雨・みぞれの日に、少し濡れてもへこたれない。
全部を完璧に求める必要はありませんが、「防風」や「はっ水」などの表記があると、出番の幅が広がります。
ジッパーの開き方も意外と重要
サイドから開くタイプ、真ん中から開くタイプ、下だけ開けて"足だけ出せる"タイプなど、いろいろあります。
「寝ている赤ちゃんを起こさずに開けられるか?」をイメージしながら選ぶと、使い始めてからの満足度が変わってきますよ。
洗濯のしやすさ・乾きやすさ
冬はただでさえ洗濯物が乾きづらい季節。だからこそ、自宅で丸洗いOKか、乾きやすい軽さか、乾燥機OKか(可能ならなお良し)。
このあたりをチェックしておくと、毎日のケアがぐっと楽になります。
どう着せればいい?冬のベビーカーお出かけコーデ例

赤ちゃん:室内+ひと工夫でOK
基本は、室内で快適な服装をベースに考えましょう。
ロンパース+長袖トップス+タイツまたはレッグウォーマー。外に出るとき、必要に応じてカーディガンやベストを1枚足す。その上からフットマフまたはブランケットで包む。
「着せる服はあくまで室内基準、外ではベビーカー側で調整」がキーワードです!
ママ・パパ:動きやすくて温度調節しやすい服装を
ベビーカーを押していると、意外と体はポカポカしてくるんですよね。
厚手ニット+重いコートよりも、薄手ニット+軽いアウター。ストールやマフラーで"自分の首元"も温かく。雪や雨の日は、すべりにくい靴で安全も確保。
「防寒+動きやすさ」のバランスが取れていると、心にも余裕が生まれますよ。
気になる疑問を解決!よくある質問Q&A
Q. ベビーカーの防寒アイテムはいつからいつまで使う?
目安としては、秋の後半〜冬、朝晩の冷え込みが強くなる頃から。春先、風がまだ冷たい時期まで。
多くの家庭では11月〜3月ごろが出番ですが、地域やライフスタイルによって変わります。「朝晩の散歩で寒いと感じ始めたらスタート」と考えると分かりやすいですよ。
Q. 毛布だけじゃダメ?
「車移動メイン」「外にいる時間が短い」場合は、毛布だけでも十分な場面は多いです。
ただし、風でめくれる、落としてしまう、足が出てしまうなどのストレスが増えてきたら、フットマフやベビーカー専用ブランケットを検討するタイミングかなと思います。
Q. ベビーカーのレインカバーは防寒にも使える?
使えます!ただし、風よけとしては最強クラスですが、そのぶん、湿気や熱もこもりやすいんです。
短時間&様子を見ながら使うのがおすすめです。フットマフとの併用もできますが、赤ちゃんの様子(汗・ほてりなど)はこまめにチェックしてあげましょう。
Q. 靴ははかせたほうがいい?
まだ歩かない時期の赤ちゃんにとって、靴は「防寒小物」の意味合いが強くなります。
靴下+ブーツ風ソックス、靴下+フットマフなどでも十分。「冷えそうな日だけ、防寒目的のベビーシューズをプラス」でもOKですよ。
うちの冬スタイルを見つけよう
ベビーカーでの防寒のポイントを簡単におさらいしておきましょう!
ベビーカー防寒の主役は「足もと」と「風よけ」。
服は室内基準、外ではフットマフやブランケットで調整。
フットマフが必要かどうかは、「外にいる時間」と「ベビーカー頻度」で決めてOK。
大事なのは、「これなら安心」と思える、自分たちなりの冬のスタイルを見つけてあげることなんです。
その安心感が、赤ちゃんにとっていちばんの"ぬくもり"になりますよ。
完璧じゃなくていい。ちょっとした工夫と、赤ちゃんの様子を見ながら調整していく気持ちがあれば大丈夫。
今年の冬のお出かけが、赤ちゃんもママ・パパも心地よく過ごせるものになりますように!



BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
これまでのべ50万人以上の赤ちゃんのもとへオリジナル生地のベビー服をお届けしています。