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赤ちゃんに厚着させすぎていない?冬の着せすぎサインと服装の判断法

くま耳のフードのブラウンのボアのカバーオールで、編みぐるみのくまに挟まれて白いラグに寝転ぶ赤ちゃん

寒くなってくると、「赤ちゃんが冷えていないかな?」と心配で、ついもう1枚着せたくなりますよね。でも実は、冬の赤ちゃんの服装で多いのは「寒すぎ」よりも「着せすぎ・厚着のしすぎ」のほうなんです。

この記事では、赤ちゃんの冬の厚着がよくない理由と、今日からできる「着せすぎサイン」のチェック方法、そして室内・外出・寝るときのシーン別の服装調節のコツを解説します。のべ50万人以上の赤ちゃんにベビー服を届けてきた、白金台のベビー服専門店BabyGooseの二児パパスタッフが、実体験も交えてお話ししますね。

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著者の写真
二児パパ
ほんだ
この記事を担当した白金台のベビー服専門店BabyGooseスタッフの二児パパほんだです。
BabyGooseは、創業40年以上の白金台のベビー服専門店。
これまでのべ50万人以上の赤ちゃんのもとへオリジナル生地のベビー服をお届けしています。

1. 赤ちゃんはなぜ「着せすぎ」になりやすい?厚着のデメリット

赤ちゃんは大人よりも体温が高めで、新陳代謝がとても活発。じっとしているように見えて、実は体の中では熱をどんどん作っています。さらに、手足で熱を逃がして体温を調節しているので、「手足が冷たい=寒がっている」とは限らないんです。大人が「寒そう」と感じる感覚のまま着せると、赤ちゃんにとっては1枚多すぎる・・・ということがよく起こります。

厚着のしすぎには、あせもや肌トラブルの原因になる、汗が冷えてかえって体を冷やしてしまう、体温調節の力が育ちにくくなる、といったデメリットがあります。特に暖房のきいた室内では、「外の寒さ」に合わせた服装のままだと、赤ちゃんはすぐに汗だくになってしまうんですね。

2. 着せすぎサインは「背中の汗」でチェック

ベージュのボアのネックウォーマーを巻き、デニムをはいてうつぶせからにっこり顔を上げる赤ちゃん

「ちょうどいいかどうか」を知るいちばん簡単な方法が、背中に手を入れて、汗をかいていないか確かめることです。首の後ろから背中にかけて手のひらを入れて、しっとり汗ばんでいたら着せすぎのサイン。1枚減らすか、室温を見直してあげましょう。さらさらであたたかければ、ちょうどいい状態です。

背中の汗のほかにも、着せすぎのサインはいくつかあります。顔が赤くほてっている、頭や髪の生え際に汗をかいている、機嫌が悪くぐずぐずする、あせもができている・・・こんな様子があれば、思いきって1枚減らしてみてください。逆に、おなかや背中(体幹)がひんやりしているときは寒がっているサインなので、1枚足してあげましょう。判断の基準は手足ではなく、おなか・背中。これだけ覚えておくと、冬の服装選びがぐっと楽になりますよ。

3. 基本は「大人より1枚少なめ」|月齢別の考え方

よく「赤ちゃんは大人より1枚少なめ」と言われますが、これは生後1カ月を過ぎて、体温調節が少しずつできるようになってきた赤ちゃんの話。月齢によって考え方が変わります。

新生児〜生後1カ月ごろは、まだ体温調節が未熟なので「大人と同じ枚数」が目安。生後1カ月〜寝返り前は、「大人と同じか、1枚少なめ」を室温に合わせて。寝返り・はいはい以降は、とにかくよく動いて熱を作るので「大人より1枚少なめ」が基本です。歩くようになった1歳以降は、大人が思っているよりずっと暑がりだと考えてちょうどいいくらいなんです。

月齢ごとの具体的なコーディネートは、【月齢別】赤ちゃんの冬の服装ガイドで詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

4. 室内・外出・寝るとき、シーン別の服装調節のコツ

ワッフルケットの上で横向きにすやすや眠る赤ちゃんと、名前アップリケ入りのベージュのケット、うさぎのぬいぐるみ

室内では、「暖房の設定」とセットで服装を考えるのがコツです。室温20〜23度くらいを目安にできていれば、肌着+トップス(カバーオールやトレーナー)で十分なことがほとんど。厚手のもこもこウェアは、暖房のきいた部屋では1枚で「着せすぎ」になりやすいので、外出用と割り切るのがおすすめです。

外出のときは、「重ねる」より「さっと脱がせられる」を優先しましょう。アウターやポンチョ、ネックウォーマーのような小物なら、電車やお店など暖かい場所に入ったときにすぐ調節できます。ベビーカーや抱っこ紐では、ケープやブランケットを「かける」防寒にすると、着せたまま温度調節ができて便利です。スリーパーを着せたまま外出する場合の注意点は、冬の服装ガイドとあわせてチェックしてみてください。

寝るときは、「厚い布団を重ねない」が鉄則。赤ちゃんは寝ている間にもたくさん汗をかくので、布団のかけすぎは寝汗や寝冷えのもとになります。パジャマ+スリーパーに、薄手の布団1枚くらいがちょうどいいバランス。寝るときの服装は冬の寝るときの服装の記事で、寝汗が気になる方は赤ちゃんの寝汗の記事で詳しく解説しています。

5. 「脱ぎ着で調節できる」冬アイテムを味方にしよう

ブラウンのボアのネックウォーマーとレッグウォーマーで、くまのぬいぐるみとギフト箱に囲まれてお座り

「着せすぎを防ぎながら、ちゃんとあたたかく」のカギは、枚数を増やすのではなく、足し引きしやすいアイテムを選ぶこと。スリーパーやベスト、ネックウォーマー、レッグウォーマー、ケープのような「さっと足せて、さっと外せる」ものがあると、室内外の温度差に振り回されなくなります。

ちなみに、スリーパーってそもそも何?という方はスリーパーの基本解説の記事もどうぞ。おでかけの多いご家庭には、抱っこ・おんぶ・ベビーカーまで1枚で使える防寒ケープもおすすめです。

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6. まとめ

最後に、この記事のポイントを3つにまとめますね。

1. 冬の赤ちゃんは「寒すぎ」より「着せすぎ」に注意
赤ちゃんは熱を作るのが得意。大人の体感のまま着せると、1枚多くなりがちです。

2. 判断は「背中の汗」と「おなか・背中の温度」で
背中がしっとりしていたら1枚減らす。手足の冷たさでは判断しないのがコツです。

3. 枚数より「足し引きしやすさ」で服を選ぶ
スリーパーや小物、かける防寒を味方にすれば、室内外の温度差もこわくありません。

背中にそっと手を入れる「汗チェック」、今日からぜひ習慣にしてみてくださいね。ちょうどいい服装で、赤ちゃんと一緒にあったかい冬を過ごせますように!

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ベビー服40年、白金台BabyGoose店長がお答えします

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